無関心が人を殺す。

風力発電の低周波音で、風車病になり苦しんで死ぬ。その確率は100人に一人か二人だ。由良町の畑地区では、特殊な地形から、それが5人にも6人にもなった。あまりの酷さに地域の被害者は怒り叫んでいた。役場職員を呼んで、低周波音を測って見せた。職員はもちろん何もかも否定する。アホにしまくりよ。この顛末には私は排除されていた。役場でも、被害地でも、私は危険人物として危険視されていた。

とても有名人。ドッサリと悪口を聞かされたよ。隣町の知人が我家に仕事に来た時、「オマエの家にはいったい何があったんだ?」と秘密を教えろ、とばかり言ってきたことがある。由良守應の昔話を少ししてやったけど、町民の、私に対する憎しみの理由は分からなかっただろう。守應は宮城の刑務所に3年ほど収監された、とかね。陸奥宗光だったかいな。悪党は他にいくらもあるのに、なんで大人しい百姓の私がボロクソにされて喜ばれているのか。

人物破壊。マニュアル通りにやられていた。人々の心理操作、社会の有様がコントロールされていく。原発地域、フクシマを見れば分かるでしょ。かつて原発に注文を付けた県知事はすぐに更迭された。その後の哀れなことよ。あんなになるんや。それに対して、原発音頭を踊って祝った人々がいた。その地域の人は覚えているだろう。それが被害地の姿よ。東北の秋田や山形では、「風力発電日本一」と書いた幟旗を掲げてお祭り騒ぎよ。

とても楽しくやっている。被害者は糞ミソやな。風力被害は現実のものだ。風力発電こそ架空なのに、日本人にはそのカラクリが理解できない。なぜなんや❓今朝の産経1面には、「水素供給網」と書かれている。水素は燃焼時に二酸化炭素CO₂を出さないと書いてある。そうなんだけど、原料が天然ガスCH₄なら、ちゃんとCO₂が出来るじゃないか。なんで余計なエネルギーを掛けて、カネかけて水素にしなきゃならないんだい。

天然ガスはそのまま燃やして使った方が楽チンで効率が良い。こんなこと当たり前やないか。それをだ、脱炭素と言い換える。欺瞞。ウソつき。トリックとも言えないアホらしさ。世界からバカにされるわな。私の常識感が間違っているんだろうか。たぶん、どちらかが間違っている。正反対だからね。キミなら当然に次世代エネルギーだと確信するんだろ。よかったら、その理由を教えてくれ。結果は既にある。

これは産経だけじゃなく、政治も、行政も、同じ主張をしている。その考えはウソだ、と言う人はあまりいない。由良町だと、私一人で、ほかに水素エネルギー説を論ずる人は誰もいない。政府を、国の方針を信じ切っているのだ。思考も疑問もない。これが私には恐ろしい。高校で習う簡単な化学式なのに、誰も分からないと言う。これが風力発電の低周波被害でも、同じ心理模様を見せられる。「ワシらは役場が正しいと知っている。

オマエは間違っている」とな。そして笑うのだ。何か理由を知っているんだろう。バカめ! というあざ笑い。みんなと一緒に、同じ言葉を繰り返す。ロボットやなぁ。人間味のない、薄っぺらい人を見る。私から見ると、人間を否定されたみたいで吐き気がする。風力被害地はどこでもそうでしょ。三井造船由良工場があるから、それが原因か、とも言われている。気骨のある人はおらんのかい。誰も、いなかった。

160年前、幕末、激動の時代にも、由良町に人材はなかった。我家の独り勝ちみたいに、芸者遊びに狂っていたとも聞く。私も三味線の音が好きだよ。一度は芸者遊びして見たい。今もさ、正直言って、心の自由を楽しんでいる。人々のレベルの低さよ。格差社会の現実を見る。一人で結構。友達はいらない。まもなく南海地震が来る。破壊された社会には、人災が襲うことだろう。