この記事は紹介しないと怒られるだろうなと思いながら、懐かしく読みました。汐見先生はたくさんの本を書いています。講演などで使う小冊子もたくさんあります。
汐見先生のお宅に伺うと、「これを持って行け」と、段ボール箱に入った本の山から何冊か抜き出してはもらって帰ったものでした。それよりも左脳受容説に至る講義には鬼気迫るような迫力というか感動がありました。正義感の塊でした。「汐見教」と人は呼んでいました。
アマゾンの書評などでは、汐見先生を否定して嬉々として被害者を冒涜する記事がありました。文面から高名な音響学者らしいと聞いていました。
皮肉な話ですが、汐見先生の価値がさらにアップしたのは間違いありません。今では神のような先生だったと思っています。