歯切れの悪い記事

日本にいてはアメリカの事情はほとんど分からない。選挙前、あれほど不評だったトランプ氏が当選して、誰もが楽勝だと思っていたクリントンが落ちた。
私も何人かのアメリカ人に聞いたところ、すべての若者が民主党支持でクリントン派だった。

しかし内情は違っていたらしい。政治屋としての駆け引きよりも、ビジネスマンとして、アメリカの良識を体現したのがこの人だったのだ。
アメリカの風力発電事業は、やはり被害の隠蔽と弾圧に凝り固まっている。それぞれに弁護士事務所があって、抗議すらできないように口封じされている。

かなり居丈高で、高圧的だ。前頁のニーナ・ピアポントの報告書のとおりだ。
環境運動家たちが、せっせと推進しているのだからたまらない。

以前に記載したドイツのARDビデオにもあるように、被害に苦しむ人たちがいても平気で風力発電の建設が必要だとデモ行進して訴えるのだ。
もちろん大きな利権が関わっている。

根底にあるのは地球温暖化の恐怖、CO2削減問題という妄想だ。マルキシズムやナチズムと同じ構造になっている。なぜ日本がこんなアホな詐欺事業にやられなければならないのか。

風力発電事業に関わっているのは、世界的にも日本でも、最低の人たちであるのは周知のことである。学歴や地位は関係しない。品位のない、知徳のない人たちだ。
目の前で、風力発電の低周波で苦しんでいる人たちがいるのに、風車病が高じて次々と被害者が苦しみながら死んでいるのに、「関係ない」という。「問題の大きさを間違えてはいけない」と言う。

これまで、汐見先生や小林先生が有害な低周波音を測定して、被害の原因であると確定してきた。しかし彼らに続く学者がいない。
水俣病の公定法と同じで「被害成分」を測定しないのだ。水俣病でも彼らは測定しないことで罪に問われることはなかった。むしろ利権をむさぼった。

私は犯罪者だと思っています。
ドナルド・トランプ氏は、政治的な発言と共に、ビジネス的にも再生可能エネルギー(風力発電)は無理だと考えているんだろう。

温暖化対策は、どうもいかがわしい連中のおかしな行動で満ちている。
それにしても日本の新聞のふがいなさよ。日本にも押し迫った温暖化対策、クリーンエネルギーの嘘に、提灯持ちしかすることがない。

たくさんの新聞社に、由良町で起こっている「風力発電の被害」の記載を申し込んだが断られた。地元新聞社の退廃はなおさらだった。