日本でも海外でも、地球温暖化に疑問を投げかける本が多く出されている。ナチズムやマルキシズムのように、やり過ぎたのだ。私は、たまたま由良町議会というところで地球温暖化ビジネスとは何か、最前線の激闘に参加してしまった。
人が被害を受けて苦しんでいる。被害者が苦しみながら亡くなっていく。それを手を叩いて笑う議員や職員がいる。7年前のこの衝撃は忘れられない。たとえ選挙で総スカンを食って、町中から非難されたとしても、こんな本が出版されるということは内心、心強いものになる。
腹中、本あり、ということか。野鳥の会や考える会、といった環境運動家たちはこんな本は読まない。すっかり狂っている。権力の手先となって被害者を弾圧することが面白いのだ。今回の風力発電の低周波音被害は、極めて政治的であったのだ。
それにしても私たちの日本という社会は、なんと脆弱で壊れやすかったことか。善悪の判断さえ、誰も持たなかった。罪にならなければ弱者をなぶり殺しにして笑っているのだ。おそろしや。