海外では風力発電被害に対してStop wind turbines ! と言って抗議しています。被害者と地域の人たちが一緒になって怒りをぶつけています。被害を受けたら、これが普通の反応だと思います。ところが日本には「風力発電を止めろ!」という抗議運動は一つもありません。私一人が抗議してきました。その原因の一つが下記に添付した御用学者や御用運動家の策略でした。
これまで彼らの論文について、何が悪いのか? 何が間違っているのか? 私なりに説明してきたつもりです。風力発電の低周波被害には、二つの根拠があります。世界中同じです。日本だけ違うんだということはありません。もし、由良町役場が言うように日本は違うんだ、ということなら、それはあなたがアホなだけです。
⓵風力発電の発する低周波には周波数1Hz周辺に、被害を及ぼす卓越した被害成分があります。空気振動、気圧変動です。我が家の被害では音圧30dbの差異で激しく振動を繰り返します。対数表示ですから1000倍のエネルギー変化です。この挙動こそが低周波被害の原因です。人の耳には聞こえません。
②風力発電が出来たから、その環境変化によって頭痛や耳鳴り、目まいなどの症状に苦しむようになりました。そして酷いストレスにより日常生活が困難になりました。風力発電のない場所に行くと、症状が和らぎ、楽になるのです。誰が風車病になるのかは分かりません。
この2点について、御用学者は明確に否定しています。添付した論文を読んでみてください。窪田泰さんは、こんなことは誰だって分かるだろうと言いますが、何も考えない「考える会」の信者たちは有名大学の権威に酔って、何も分からないのです。「もともとが病気の人なんだよ。だから低周波被害じゃない」と言われている、その通りに拍手喝さいしているのです。
環境運動家の煽動も凄いものです。石狩でも同じ状況です。風車被害を否定されて、ゾーニング(風車の縄張りだ)とバカにされているのに被害者が有り難がって聞いている。正邪の判断が自分で分からないのだ。私も何度か注意して教えたけれど、聞く耳持たず、であった。それからH特性とかいうのはA特性と同じことだからね。
人の耳に聞こえない音は、人には影響しないとして、言葉を変えているだけよ。周波数20Hz以下の記述はないでしょ。本当は20Hz以下の聞こえない超低周波にこそ、特異なピークを持った被害成分がいくつも卓越していて、倍音、高調波といった風力発電独特の現象があるのだ。これまで紹介してきた通りよ。土木学会で発表した私の論文も見てほしい。
twitterを利用した風力発電の被害を否定する作戦は、かなり悪いでしょ。あたかも風力被害を心配して、反対しているように見せていても、実際は被害を否定しているのだ。このトリックを見破ってほしい。また、環境省のいう参照値、感覚閾値は、低周波被害とは何の関係もないからね。ただのごまかしの言葉よ。
アメリカ軍基地の騒音被害も凄いけれど、寝ていて、鼻血が出るという被害は低周波被害だからね。彼の演説にはこの言葉が一つもない。問題のすり替えよ。伊豆や伊方、由良町でどんな被害の隠ぺいが行われたか知ってほしい。こんな事くらいは勉強ができなくとも、人間の持っている感性として、その危険性を感じ取ってもらいたい。科学は多数決ではない。
風力被害者を弾圧して、地域を追い出して、あるいは殺してしまって、喜んでいるのは日本だけだという事実を知ってください。そしてこの事件を世界の人が見ているということも。