奇妙なプロパガンダ

8/24日の産経新聞です。産経の『正論』欄でも、度々、ヘンな論調があって、再エネと原発稼働を求める記事が目立ちます。要は、地球温暖化とCO₂削減を根拠に、再エネの普及と原発を再開しましょうというシナリオ強制でした。

「世界が一致して立ち上がった・」とこの記事の勢いの良いこと。ウソつけ。日本もヨーロッパも、それからアメリカも、CO₂を削減したのか? 順調に毎年、増加しているではないか。COPなどという会議はしょせんお祭り騒ぎよ。日本はCO₂小国で世界の4%しか排出していない。

そりゃ、石油資源は大切に使わなければならないでしょう。燃費の良い車の方が良いに決まっている。でも今の生活をする限り、CO₂は増えていく。多少、気温も上がることでしょう。かといって、ペテンの再エネでCO₂が減らせるのか?

風力発電など詐欺としか言いようがないではないか。どれだけ石油を節約したのか説明して見ろ。石油の浪費と環境破壊が現実よ。最近ではすべての水力発電を含めて再エネと称することになっている。いろんな再エネを放り込んでしまえば誤魔化しやすいからね。

「再エネ」悪い言葉になったものよ。「再エネと原発の再稼働が急がれる」ってか。いくら煽動したって、見え透いているんやて。石炭を丁寧に焚いたらいいじゃないか。