最初から分かっていたことだけどね。政治や行政、警察までもが反対するものを力でねじ伏せてきた。前ページにはジョージ・オーウェルの『1984年』の解説を引用した。私はh23年度の環境省の報告書に、「風力発電の低周波被害を訴えるものは精神疾患のものである」と言う記述に驚いたものだった。まずページをめくると、何やら小難しい専門的な微分方程式の数式が並んでいる。高校の数学教師でも、この数式の意味を読み取るのは困難だろう。
読めないことを前提に書かれているコケオドシだな、とすぐに分かったものよ。編集委員の顔ぶれを見ると、これもまた御用学者のオンパレードだ。悪党ばかりが勢ぞろいしている。ぜひ、みなさんはこの報告書を手に取って、環境省が何を目的にして、このような人権を蹂躙する文章を作成して公開したのか見てもらいたい。風力被害者を迫害する根拠にして喜んでいたのだ。ユダヤ人狩りみたいなものさ。そして殺して喜んでいた。
今も由良町役場や議員たちは「由良さんだけでしょ」と言って笑っている。大したものだよ。この記事だけではない。真実はもう隠しようもなく一般の人々に浸透し始めている。ウソは、しょせん嘘でしかない。しかし日本人は我慢強いから、あの戦争の時もそうだったけれど、原爆を二発も落としてもらわないと、東京や大阪が焼け野が原にならないと、戦争に負けていることが分からない。
特攻と言う自爆攻撃で6千人もの若者が殺されたというけれど、誰も抗議するものはいない。不思議の国よ。やはり原発事故も、福島だけではなく、北陸や九州、四国あたりでも爆発しないと本当の意味が分からない。原発に反対している人たちでも、風力や太陽光に変えていくと言って強烈に信じ込んでいるから、カルト宗教と変わらない。いくら学歴や地位があったとしても、その程度の判断能力しかなかったのだ。
各地では、洋上風力とか言って、海岸や、護岸から1㎞の所に巨大な風車を林立する計画が進行している。完成しているwind farmもあって、ずいぶんな騒音と低周波被害があるらしい。声に出して抗議する人はどこにもない。雉も鳴かずば撃たれまい。政治や行政は声を大にして再エネだと叫んでいる。恐ろしい時代よな。風力発電の低周波被害に抗議するのは私一人なのか? 海外なら、普通に地域の人たちが「stop wind turbine」と抗議運動しているで。
なんで日本人は被害を訴えるものに、キチガイだと言って弾圧を繰り返して喜んでいるのか。ディストピア。主役はあなただということさ。自然エネルギー、サステナブル、実に耳障りの良いスローガンじゃないか。こんな記事なんかウソに決まってるよな。アホな環境運動家こそ、何を言っても通じない。戦時中でもそうでした。たくさんの若者を殺した上官殿は、何の反省もなく、のうのうと生きていたのだ。
日本人の諸君、騙されていることに気が付こう。風力被害者が苦しんでいることに気配を感じよう。水俣市のように、風力被害地も、徹底的な管理が行われていることを知ろう。被害者も、普通の人間だったのだ。君も普通の人間でいたいだろうが。風力発電を止めよう。