たまたま由良町を訪れた人は、「なんで由良町にはこんなにも風力発電があるの❓」と聞いてくる。「三井造船由良工場があるから」私はそう答えながら、町の人々が簡単に支配されている実態を伝えている。周囲の町にも風車があるけど、三井造船施工と書いてある。ペーパーだよ。実際はゼネコンがやっている。採算、見積もりがとても厳しいという。プラモデルを組み立てるのと同じだからね。すべてはマニュアル通りさ。
一基、数億円と言われるけど、大量生産された既製品だ。軽自動車買うようなもんなんだよ。仮設、工事用道路と基礎工事、組み立て、竣工となる。よく見る動画に、風力反対とか、「考える会」とか、まるで自慢するようにその工事過程をアップしているブログがある。私がこのページで懸命に訴えている【被害】とは別物であることが分かる。地域対策なのだ。あたかも心配する風を装いながら、プロジェクトのコマーシャルとなっている。
全国でよく見かけるでしょ。被害者の死はタブーになっている。弾圧はレジャー化して、人々の楽しみなのにね。この転落、この悪意、よくもここまで狂うな、と私は書いてきた。被害者たちとは直接、つかみ合って話をした。出来ることは何でもしたつもりだ。h23年末から、ほんの一瞬だけ、それらの被害者たちと本音の語らいがあったと思う。昔ながらの付き合いがある。親父も生きていて、たくさんな情報を得ていた。
その世代が順次消えていく。畑地区の谷口愛子さんとか、その盟友の町長とか、何も決着することなしに、今に続いている。先日も、そんな風力発電群を広川町を回って、一周してきた。「X」twitterにはその時の動画を連載した。たくさんの視聴者が記録されている。誰も風力被害を訴えないからね。全国で私一人になっている。いや、あちこちに風力被害を売り物にする人がいるけど、どれも偽物だ。
言葉のすり替え、論理の混乱、何を言っているのか分からない学者を呼んで賑わっている。心理トリックだ。そうやって人々の心をコントロールしているんだろう。テレビや新聞でも、盛んに風力の宣伝があったじゃないか。「明日では間に合わない」ってか。それで、間に合ったんかい。誰も関心ないみたい。twitterの動画を見て、周りの樹木は風に揺れているかい。巨大な風車を回転させる風なんかないんだよ。一般の電気を使って回している。
それであんなに大きな音しているんだろうね。私は低周波被害者だから、こんなに疲れるんだろう。ヘトヘトになって帰って来たよ。風車の真下に暮らす人に、何も影響がないはずはない。広川町にも、由良町にも、得も言われぬ苦しみに狂う人がいる。それが面白い。アホよら。この精神性が原理主義となっていた。秋田や山形の風車群の下で暮らす人も喜んでいるでしょ。それを都会の人も見ている。北海道にもたくさんあるからね。
自然に恵まれた僻地の有様よ。虐待とは思わない。蝦夷、みたいなものか。和歌山も同じようなもんだが、それぞれの地域性によって、社会操作のテクニックが違う。だから話がかみ合わない。断絶、と言っていい。あっ、それは由良町内の事か。あるいは畑地区内、あるいは門前地区内、とか。人々はバラバラにされて管理される。構ってくれるんだから、嬉しいわな。私のように、まともに風力被害を論じる人はいない。タブーなんだよ。
水俣病と同じで、「言ってはならない」、「言えないんだ」と繰り返す。オマエは人間か! 私は世界の風力反対、抗議デモを紹介している。日本のエセ・風力反対と比較して、何が悪いのかを明らかにしているつもりだ。情けないことに、日本人には誰も通じない。オマエは日本人か、と叫ばれる。いやはや。由良守應は明治の遣欧使節団と共に世界を一周した。案内役もしたと言うから、どこかで言葉や文化の訓練も受けたことだろう。
由良町に帰ってからは何の言葉も残してはいない。盟友の陸奥宗光とも和歌の浦で何を話していたことやら。そして歴史の闇に消えていく。僅かな知性、先見性が明治維新につながったと見ている。明治5年の住宅地図には江戸城の清水御門前に4291坪の邸宅に暮らしている。その経緯は誰も知らない。乳牛や羊を飼っていたという。本当の歴史上の話だ。真実は常にある。公務員、役人、政治家のアホらしさはいけませんな。
私は、守應のように成果はないから発言力も影響も何もない。真実を知るのみだ。日本には、私より風力被害の真実を知る人はいくらもいるんでしょ。日本は外国とは違うんだ、と言うか。北朝鮮や北京みたいやで。ウソばっかり。風力発電のできた町を見て見な。被害者だけでなく、住民のヘンなことよ。初めから「どうなる」と言うことが分かっていた。そしてその通りにした。気持ち悪い人たちだろ。暗闇やで。
人間支配。ロボット化。家畜化されるオドマシさを見たか。新しい人よ、新しい日本を目指そうぜい。せっかく生まれて来たんだから家畜にされて繋がれるより、世界の常識に触れて羽ばたこう。岩倉具視の欧米視察は、歴史上の快挙よ。今の日本の原理主義はアカンで。我々日本人も発展しないとな。喰いつぶされてしまう。