名誉の勲章か

名誉の勲章か

12/11日、12月議会一日目、山名議長から呼び出しがあり用件を聞きました。

2度ほど議会に抗議の電話があった。由良議員が個人名をホームページに載せるのは許せない。対応するように」という内容であった。私を名誉棄損で訴えるとも言っていたという。

私は山口県のその人の名を聞きました。驚きました。というのも、何度か私に電話してきて、「風力発電の低周波で苦しんでいる。由良さんにはぜひ頑張ってほしい」と激励されていたからでした。

下関の風力反対ホームページにも写真や名前を載せていて、他のサイトにも名前があって、公に反対運動をしていると思っていたからです。早速、帰宅してから本人に電話で聞いてみました。まるで手のひらを返した対応でした。

「下関のページには許可したから載せている。あんたには許可していない。もう風力には反対していない」

そのように怒りを込めて話していました。私は汐見文隆医師が各地の被害地域で同じような裏切り、迫害を受けていたことを見てきたので、すぐに分かりました。2007年『左脳受容説』P.126にある被害者さんも凄かったものでした。

「もう来ていらんと言うたでしょ」と怒りまくって追い出されました。こんなことが何度かあったので、私は汐見先生を偉大だと信じるようになりました。

山口県のその人はインターネットをしないそうですから、誰かが私のページを見せて、由良町役場に抗議するように仕向けたことでしょう。山名議長と磯崎事務局長が二人がかりで「風力発電の被害は証明されない。因果関係はない」とこわもてで繰り返しました。

被害者が訴えているではないか、と私が何度も抗議すると、「知らん。かってに言うてるだけや」と強要するのです。被害者を弾圧する悪党そのものでした。一般の被害者なら震え上がって、何も言えなくなるでしょう。私も泣きたくなった。

私を支えてくれるものは何か。谷口さんたちの恨みであり信頼の気持ちがふっとよぎった。私なら、何度でも抗議する、と。

山口県のその人には、私の誤解があったことを謝り、二度と名前は出さないことを約束した。

私は市民運動という活動にはまったく素人で知り合いもいません。先日の山田征さんがそれらしいのかと思った程度です。ですが風力発電など再エネを推進、賛美する環境運動家はたくさんいます。何のために?というほどの被害否定を繰り返します。

今回も、私のホームページを消せ、という居丈高な電話がありました。被害者が苦しんでいることが面白いのです。被害を否定するのが目的ではなく、被害者を弾圧することが目的なのです。

ですから私のように本当のことを公開すると、なんとしても消し去り、うやむやにしたいのです。当たり障りのない交流を目的とした環境運動家たちは、決して私には近づきません。悪口ばかりです。何のために? 仲間内で群れて、原発だの自然エネルギーだの、ワーワー何の目的もなく喚き散らすことが嬉しいのです。被害者への思いやりなどどこにもない。

今回、山名議長と磯崎事務局長は、直接私に風力発電の被害を否定して、町長への不敬は許さない、と断じました。人道に対する罪になるでしょう。人が苦しみながら死んでいっても、抗議の声を聴いても、こんな言葉しか言えないのです。

来年二月の議員選挙で、このことは町民にもしつこく訴えるつもりです。誰でも被害者になりえるんや。弱者となった被害者を見殺しにして、全員がそのことを知っていて、それで済むはずがないやろ。

私はそう信じています。