原発と風力発電

「戦時中とおんなじやね。誰も戦争反対なんて言えなかった」昭和4年生まれの親父の同級生はそう言って言論統制と被害隠ぺい、国策を信じるしかなかったことを話していた由良港は軍事基地でした。私の祖母は国防婦人会の会長さんで、兵隊さんたちが大勢我家に来てくれて接待したという。

私は何度もそんな昔話を聞きながら過ごしたものでした。召集令状が来ても、うまくすり抜けて戦争に行かなかった人たちがいた。由良町役場の誰が個人を指して召集令状を書いたかも長く語られてきた。国が、天皇陛下が召集令状を書いたと信じる人がいまだにいるが、初めからそのからくりを見ている人はいくらでもいた。

さて添付記事にある原発推進と風力発電よ。COP、パリ協定といってもそのからくりは誰にでも分かっている。戦時中の言論統制と軍事思想そのままに、日本では風力発電を推進した。風力被害者がいるのに、法律を作って被害者を隠ぺいして弾圧した。

環境運動家たちは「地球温暖化」と言えば共通の価値観で話が弾むというフォーラムを得て驚喜した。人類を救うために、地球を守るために、反対するものは駆逐してかまわない、と確信できたのだ。イデオロギーのためには人権なんてゴミ屑でしかなかった。まったくアホな連中よ。

しかし日弁連は風力発電を推進し、和歌山では誰一人として私の抗議に耳を貸す弁護士はいない。弁護士という職業病にも気が付いた。仕事をして金を稼ぐためには世渡り上手が必要なのだ。行政に刃向かう弁護士は誰もいなかった。私に敵意を見せた弁護士も多かった。弁護士なんて行政の提灯持ちだったんや。

結局、風力発電の被害地域から逃げ出した人が賢いということが分かった。伊豆半島ではたくさんの人が逃げ出した。補償はないけれど、殺されるよりは良い。召集令状が来て、うまく逃げた人は死なずに済んだ。正直に戦争に行った人は、たくさんの人が死んでしまった。誰も褒めてはくれない。

戦争するために行ったのではなく、殺されるために行った、という人は多い。風力発電の悲惨な被害をよく考えてみてほしい。Youtubeには谷口さんの被害体験があるから見てほしい。たくさんの被害者がいるのに巧妙に隠されて、かろうじて被害の実態が垣間見える瞬間です。

被害者同士は交流できないように何重にも遮断されています。例えば、私の悪口は全国の被害者間では有名な話題です。かつては窪田さんや汐見先生でした。被害者たちは、何が被害なのか分からないように操作されています。低周波被害は頭をやられます。簡単に騙されることに気が付いてください。

私たちの社会が、風力発電という詐欺のためにダメージを受けています。有害な低周波、放射能など目に見えない損害を分かってください。原発を建設するために操作されていることを分かってください。由良町議会のひどい弾圧を見てください。弾圧の理由を考えてみてください。