原点に返ってみる。28年前の記事

サラリーマン時代のファイルから、ふと出てきた記事を見ました。おぼろに記憶されている方もいると思います。
風力発電事業も、再生可能エネルギーも、どこにもそんな記述はありません。

私は建設コンサルタントをしていましたが、どこかの公園に動かなくなった壊れた風車が放置されている程度の時代でした。

28年経った今、年間1兆円とも言われる補助金を投入して、電気代の請求書には11%の再エネ促進賦課金を加えて、この多額のお金を目当てに、再エネ利権、エコ利権が猛威をふるっています。

原発と同じで、その地域にはトンネルや道路工事などが行われます。地方創生資金、地域活性化資金とかいうヘンなのもあります。

「地域を活性化する風力発電」なんていう農水省のパンフレットもありました。
費用をかけた割には効果はなかった。ビジネス、マネーゲームになっただけでした。
それが目的だったんでしょう。

最近聞いた話では、「原発なしでもやっていけるのは再エネがあるおかげなんや」という笑えないフレーズがありました。
風力発電では、このような詐欺言葉が度々、飛び交います。元々が詐欺事業なのです。ウソの上塗りよ。

今、由良町では、風車は季節風を受けて、気持ちの悪い低周波を増幅しています。
キッチンの天井はブーンッと音を立てて頭痛や目まいを引き起こします。被害者たちは、泣き叫んで私に電話してきたものでした。

行政は、日常的に虐待を繰り返しました。
「私を殺すために、私を目指して風車を回しているんや」、ある被害者は、そう言って死んでいきました。

行政は、どこまでも残酷になれるのです。水俣病の記録を見るがよい。被害を訴える者を弾圧して、被害を隠ぺいし続けてきました。

一部の被害者を作り、敵視して弾圧し、死亡させたうえで笑い物にする。こんな行政の悪を放っておいてよいはずがありません。すぐに風力発電を止めてください。