もうすぐ9月だというのに暑い日が続いている。私は朝5時に起きて、蜜柑畑の消毒だよ。カッパ着て、汗びっしょりだよ。たまに目の前にある小さな蜜柑をちぎって、摘果作業しながら、被さった蔓草を取りながら、まめにやってますよ。65才、しんどい年ごろよ。親父たちもそうしてきたんだろうと思いながら、60年選手の大木になったミカンの木を見上げている。
これも運命か。さて読者諸君、全国で風力発電が急ピッチで建てられているのに、ロクな反対運動、抗議の声も聞こえない。添付記事は、由良町での事後報告会の記事だ。2018.1/22日、1/20日のページには、この時の録音をアップしている。この頃は全国的にも同じ風力被害に抗議の声がたくさんあった。裁判した人もいた。
ボロクソにやられたけどな。あれから10年、東北や北海道では町中に風力発電が林立するようになっている。まったく被害者の声がないのはどうしたことだろう、と疑問に思わないか。由良町のような小さな集落でも、これだけの被害を出して、次々と被害者が苦しみ死んでいったのだ。いくら被害を否定したところで、その惨状を見ている人はいるだろう。
第三者として、都会に住む人や、ジャーナリズムに無関心でいられる現実にも、なんかオカシイでと感じないか。東伊豆町や南伊豆町、伊方町では、逃げ出した被害者たちが、いつまでもブーブーと言っていたやないか。実際は、各地の風力コマーシャルが、検索結果を覆っていたけどな。爽やかな風を切って風車を見てドライブしてきました、とかさ。
広告記事のアホらしさにゾッとしたものよ。政治や行政には、まったく罪の意識はなかった。被害者を叩き出して喜んでいた。最近は、そんな被害者の声さえないんだよ。被害確率は統計的に見て、必ずある。由良町内なら3㎞内に、確実に被害に遭う。音源が大きいから、特殊な音の場が出来るのだ。アセスで見せられた低周波音の分布図ではない。
アセスは全くのウソだ。よくもこんなデタラメを書くな、と恥ずかしくなるで。周波数1~100㎐を考えてみると、波長は340~3.4mになる。風力発電の発する卓越した被害成分は2㎐近くにある。この辺の低周波音は人の耳には聞こえない。一方、100㎐当たりの聞こえる低周波音は性質が違う。物理的なエネルギーが違う。
被害成分は気圧変動だから防ぎようがない。可聴音ならドアを閉めたら聞こえなくなる。この差よ。アセスの低周波音の分布図は、いったい何㎐の低周波音なのか。そこには、低周波被害を認めない、何でもいいだろう、と無責任な欺瞞が丸見えだ。どうせ分からないでしょ。アホにされているんやね。役場は、わざわざこんな資料を作ってくれたんやで。
有り難いことやないか、と言っている。どこまでアホにしていることやら。町民には、本当に何のことか分からない。タダ由良守生が憎くてしょうがない、というのだった。私は総スカンだよ。面白かったね。善悪、正邪、倫理もクソもあるかいな。ワシらは風力が必要なんや、と叫ぶだけなのだった。被害者がいて苦しんでいたんやけどな。
実際に、もう人ではなかったし、邪魔なゴミでしかなかった。最後には私もそう思っていたよ。「被害を訴えるものは精神疾患のもの」その通りさ。それでもこれまでの被害者を見ていると、何かしら憎しみの言葉を書き散らす、インターネットや電話で、あちこちに被害状況を知らせるものだったのだよ。私に酷い言葉を告げに来たり、彼ら同志が繋がりをもって、その交流が伝えられたものさ。
それが一切ない。密閉社会、管理社会になってしまっているのかい。それとも消されているんだろうか。水俣病は今、そうなっているからね。福島の被ばく被害者もな。可哀そうだけど、人々は嬉々として弾圧を義務の様にしている。なんでやろ。ヤラセ、だけとは思えない。日本人独特の差別主義なのだ。少しでも優位に立ちたい。
自分の優位性を確認したい。そんな厭らしい根性がtwitterには溢れている。それを見ることで、その人の正体を見極める。お花畑という。ゲスな連中よ。私は小さなタブレット端末は苦手だ。携帯電話はガラケー。PC画面を見ないとネットと繋がらない。正直言って、コンピューターは苦手さ。これで設計計算をやっていたんだから、昔は若かったんだろう。
諸君、海外の環境運動では、ハッキリと「Stop wind turbines !」と言って抗議デモやってるで。日本では真逆になっているでしょ。風力事業は、国策の利権ビジネスやで。日本では、自然保護団体や環境運動家が風力の手先となって被害者を弾圧して黙らせている。「土砂崩れが心配です」なんてフレーズは、そもそも可笑しいでしょ。
アホにされている、と感じないか。海外の風力反対には、絶対にこんな言葉はない。誰の味方か? それさえ押さえておけば、各地のエセ反対運動の正体は丸見えになる。結局、低周波音の被害者だけがワリを食っている。世界中で風力被害の内容は同じだ。だから君が騙されていることに気が付いてほしい。
オッと、読者にはスパイ工作員が多いからね。妙な塩梅だが、悪党は早々に立ち去ってくれ。ここは人間の集まる聖地を目指している。汐見先生や窪田泰さんの意向を踏まえたいのだ。