低周波被害の隠ぺい

12/22日、日経新聞の小さな記事でした。エネファーム、エコキュートなどにも低周波被害があるらしく、以前から被害者の苦しみの声を聞いたものでした。

「低周波被害者の会」の窪田泰氏によると、エネファームなどから発生する有害な低周波は測定しづらく、発生源も複数である場合が多い、とのことでした。

なんせ住宅街だからね。どの家から低周波が発生してもおかしくない。
これに比べると、風力発電の低周波は、音圧が高くて独特な波形を描いています。特異なピークがあって、倍音が見られます。

私は何度か消費者事故調に被害届を出して電話したことがありました。風力発電の被害です。私以外にも何人かの人が同じ被害届を出しているはずです。全くの拒否でした。

以前のページに記載しているとおりです。しかも冷酷な言葉の対応に、被害者潰しの専門家、プロの窓口だと思い知らされました。

この記事でも「運転音」ですか、低周波被害とは絶対に書かない。大切なのは企業利益であって、行政の利権ということか。

提灯持ちの環境運動家たちは、こんな小さな記事にも小躍りして喜ぶだろう。私は、汐見先生の「低周波被害をなぜ認めない」と怒鳴る声が懐かしい。

骨のある人、是非、低周波被害に苦しむ人々がいることに理解を持ってもらいたい。加害者側になると、もう元には返れない。
アウシュビッツでも、看守たちは散々人を殺しておいて、罪の意識を持つことはなかった。

同じことは水俣病でも行われた。風車病でも、同じように被害者たちは殺されました。被害を隠ぺいする仕組みが構築されているのです。

12月議会でも、山田大邦先生の論文は否定され、無視されました。「日本気象協会の報告書をよく読め」と。環境運動家たちは、日本気象協会の報告書が正しいと聖書にしています。

これがその人を見分ける分水嶺になっています。こんな非道な風力事業が許されてよいはずがありません。