twitterなどでも、メガソーラーに対する反対(?)の声がアップされている。でも彼らの声を聞いてみると、ちょっと違うのだ。エセ風力運動のように「土砂崩れが心配です」とか、短管パイプを使った架台が強度不足であるとか、いつものように問題の本質とはかけ離れたところで「反対」の声にしているのだ。
添付写真のように、コンクリートで固めてしまい、架台もなく、土砂災害もない、となれば問題はないのか。違うだろう。調整池にしたって、法律で開発面積当たりの 必要な貯留量は決められている。降雨モデル、排水基準、河川断面、なんてのも土木行政に詳しく決められている。
しかし実際には、各地で太陽パネルによる土砂崩れみたいな事故があるのも事実だ。だからと言って、工事をちゃんとしてください、では、再エネのカネを地元にもっと落としてくださいな、という阿りになるではないか。そうではあるまい。添付写真を見て、自宅の裏山がこんな風景になったら、それはたまらない喪失感に襲われるだろう。
京都の東山がこんなになったら、人々は嘆くだろう。なぜなのか? 分からない人には何を言っても始まらない。しょせんは価値観の問題かもしれないね。この風景はすべて税金で建設されて維持される。その電気が役に立っているかどうかは分からない。たぶん夜は、雨の日や曇りの日は、発電しない。
梅雨、秋の長雨、も大変だろう。本当に火力発電を減らせるようになっているんだろうか。絶対にそんなことはないわな。自然破壊とエネルギーの無駄遣い、その事実が徐々に明らかになっているだけだ。つまりメガソーラーに反対する本当の理由は、何の役にも立たない太陽パネルに、なんで私たちが費用を負担して、被害を受けなければならないのか、という具体的な感覚だ。
それを「土砂災害」に言葉をすり替えるんだから、何がヘンなのかは誰でも分かるではないか。それを地球温暖化対策だというんだから、どこかで、誰かが、カネにして笑っているということだ。もちろん地域にはスパイや工作員がいて、本当に反対する人を弾圧しているだろう。風力発電の被害と同じ構図があるはずだ。
原発の時と同じよ。メガソーラー、風力発電はもう止めようやないか。メガソーラーにも低周波被害のような健康被害に苦しむ人がいると聞く。パワコンなどから、結構な低周波、電磁波が出ているらしいのだ。被害調査はもちろんない。被害者は石もて追われるだけさ。社会が壊されているらしい。カネだけを基準に考えると、社会は成り立たない。
何のためにパネルの電気が必要なのか、それが第一の課題だろう。