経産大臣は、最近テレビに出て、盛んに再エネ推進のインタビューに答えている。たまたまニュース番組を見ていたのだが、それが二回も繰り返されるとは、たぶん他でも熱心に再エネ、再エネと言っていることだろう。ただ私が思ったのは、どうもこの人はうつろな顔して、受け売りの言葉を繰り返していた表情だった。
もともとそんな人柄なのかもしれない。しかし話している内容は、これまで風力会社や行政が言ってきた言葉を、まるでエンドレステープのように、同じ言葉をアホみたいに再現するのだった。同じ現象は、h24年に、由良町で風力被害を訴えた時にも、あきれるほど多くの人から、同じ言葉を同じ順序で、あちこちで聞く羽目になったことだ。
中国の文化大革命のように、社会主義運動かいな、と恐ろしくなったものよ。それも町長、議員さんから、地域の人々、風力被害者の面々までがよ。あの谷口さんですら「低周波はどこにでもある。エアコンからも出てるし、テレビにもある。それを風車とどう区別するのか」なんて笑い話にもならない意味のない言葉を自慢げに話してくれたものよ。
これを日に、5回ほどあちこちで地域の人から言われてみなさいよ。異常な社会工作があることが分かるだろう。同じことがテレビでも聞かされることになったのだ。幻想を語る大臣に、これからの悲劇が見える。産経は、原発と再エネを推進するための機関誌になっている。それぞれに被害があって、多くの被害者が苦しんでいることを隠蔽して喜んでいる。
被害者に対する弾圧も積極的にやっているだろう。私は直接聞かされたものよ。被害者に対する侮蔑、排除の仕組みだ。再エネという言葉も、それが風車なのか太陽パネルなのか、明文化しないでしょ。再エネ賦課金、固定価格買い取り制度、そして見えない補助金システム、中抜きの美味しい利権やないか。
この金の流れを一切秘密にして、再エネ政策を進める国の姿はヒトラーの国家社会主義だよ。各地の被害者を敵視して弾圧する手法も、ナチズムそのものではないか。あの風車は電気を使って回している。発電なんかしていない。最初からそう感じ取った人が多くいる。私もその一人だ。