おかしいぞ! 風力反対運動

低周波被害者の会の窪田さんと話していて、全国で風力反対運動が起こっているけど、「被害者を助けよ! 風車を止めろ!」という人は誰もいない、おかしいではないかと話しました。

添付写真は由利本荘市のページから無断でお借りしたものです。汐見先生の弁を借りると、なぜ低周波測定して被害の根拠を示さないのか? と言うだろう。秋田にも大学があるだろう。新潟にもある。ただし、彼らは絶対に低周波を測定しないけどね。

アセスメントの低周波予測図と今の低周波測定図を比較してみたらよい。卓越した被害成分があるから、なぜこの空気振動を無視するのか聞いてみたらよい。低周波被害があると言いながら、誰も被害者のために「風車を止めろ」とは言わない。なぜか?「風力はワシらのものや。お前らに関係ない」ということか。

水俣病の裁判でも、あの人たちはお金目当てに裁判をしていると散々な批判を浴びた。同じようなものか。私のページでは、フィンランドの風力被害で低周波測定を行った記事と、アメリカの地球物理学紙に発表された風力発電の低周波伝播の記事をアップしています。風車から15㎞離れても低周波は20dbほどしか減衰しないという結果です。

日本では低周波測定器は随分と時代遅れになっている。被害調査も研究もおこなわれていない。「被害は確認されていない」と言うことになっている。日本だけですよ。日本では、風力反対運動でさえ、行政の手先に操られている。海外では、とうに地域住民が風力発電の被害を訴えて「風力発電を止めろ。Stop wind turbine」と抗議デモを繰り返している。

おっと、こんなこと言うと村八分のエライことになるんだよな。全国の風力被害地で、被害者の追い出し、弾圧が繰り返されている。野蛮なことだと思わないか。2/7日のページに、被害者たちのうめき声をアップしている。きっと全国共通の弾圧が行われている。専門家集団があるようだ。くわばらくわばら。