知れ渡った真実

とうに風力発電の被害は知れ渡っている。私はh23年11月に、谷口愛子さんから悲鳴のような電話があって、それから延々と風力被害に関わり続けてきた。なんせ私が酷い低周波病にかかって苦しんでいる。弾圧があるから、嫌でも降りかかる火の粉を振り払う。人々は大喜びさ。この異常な風力被害の有様を発信してきた。h19年には和歌山市の汐見文隆医師や、アメリカのニーナピアポントが、風力発電の被害について本を書いて警鐘を鳴らしている。

アマゾンの書評欄には、真逆の酷い書き込みがあってな、今も様々な形を変えて風力被害を否定している。NHKの地球温暖化物語を見ると、本当に悪いわな。受信料なんか払うかい、と思う。この二人の書いた本が、その後の基本となり世界に広まったと考える。日本の各地で見た被害報告書のまとめ方も、例えば東伊豆町にしろ、愛知県や福島県であったように、どんな症状になって苦しむのか記されているのだ。

私の書いた『風力発電の被害』は、被害を否定する弾圧政策までを扱った。人々の狂喜する有様もな。それほど低周波被害に苦しむ者をアホにして差別することが面白かったのだ。個人的には大人しい人でも、大衆となるとまた別な妖術・魔法に変化する。行政や政治の扇動があった。私にこっそりと被害者情報を教えてくれた人でも、目つき、顔付を、ギョロメにして睨んでいたよ。勝つ方、役場の側に付いたのだった。

被害者を心配したんじゃなかったんだね。暗い憎しみの顔を見せてくれた。由良町では、ほとんどこれかな。h20年の、最初の風力発電16基で、既に被害者がいて二重サッシにして対策したという。口封じの契約が行われたと聞く。それからh23年の2000kw、5基で、一気に風力被害が明らかになる。私の住む門前地区でも空気が異様に鳴っていた。住宅地でも低周波音の音圧2Hzで85dbもあった。

まるで爆撃機の真横にいる感じだ。被害者対策に環境運動家、自然保護団体の悪党が訪れる。その言動の厭らしさに、畑地区の人でさえ、なんかヘンな奇妙なこと言いに来る、と吐き捨てた。風力発電とは、環境運動なんだよ。違うんだけど、風車教というのか、地球温暖化物語に目覚めたスパイ工作員みたいなのが押し寄せてきた。被害の事は大体は伝わっていただろう。たとえ被害感はなくとも、「煩いんやとう」、「辛抱しているらしい」と伝えられる。

面白い反応としては、風車の真下に住んでいながら、「まだまだ空いた山がある。もっと風車を建てたらよい。音くらいなんや、辛抱せい」と怒っていたで。被害感のあるなしに関わらず、地域社会では誰もが異変を感じていたことは確かだ。それが今、【風力の被害など聞いたこともない】と言っている。このセリフは全国で共通していて、「土砂崩れが心配です」などのスローガンと共に、マントラとなっているのだ。

アホな日本人よな。でも、よくよく見ていくと、各地でやっているペテンのエセ反対、【お花畑】と共に、真実は確実に浸透している。だって英語で検索したら世界中の風力反対、抗議デモが出て来るじゃないか。隠しようもないし、どちらが本当か、と気が付くわな。これまで被害を否定してきた役場や行政、政治は知らん顔を決め込んでいる。厚顔無恥。鉄仮面。いやいや、初めから人としての思いやりとか優しさはどこにもなかった。

たくさんの被害者が汚い暴言に泣いたんでしょ。そして死んでいった。畑地区に行くとな、怨霊となった魂か、恨みか、風車の低周波音が覆い尽くしている。気持ち悪い空気が充満する。よくもこんな所で生活できるな。差別地区。昔からの言い伝えが現実化する。ほっとけ、相手になったらアカン。そう言われてきた。隣町や、全国の風力被害地では、なんと言っているんかね。彼らに電話してみると、どれも怒ったように私を嫌悪する。

ひゃー、怖い、と理解するんやで。ウソつきばかりだ、というけれど、被害者になったら、被害地域になれば、どれもこれも似たようにヒステリックになる。すっかり出来上がっている。以前、各地の風力被害地を視察に回った人がいたでしょ。被害者さん同士も、互いに交流した。今はもう、そんな風景は全く見ないね。孤立化、引きはがし、人間破壊、至れり尽くせりよ。水俣病がそうでしょ。イタイイタイ病とか。

公害はそうやって消し去ってきた。被害者だけがワリヲ食う。死んで無くなれ。さすがに各地の田舎者まで、何が悪いのか知れ渡っている。私の悪口と共にな。それを聞くと、やれるだけのことはやった、と谷口さんらのアホらしさを思い出す。笑いものにされて喜ばれたのだ。これが役場の正体か。それを見た人々は面白いと言っている。自己崩壊しているのに、社会の破壊が嬉しいのだ。アホよら、アホよら、と笑いモノにする。

誰が、と思わないか。もちろん私の事だよ。随分とアホ役を演じた。私一人の力じゃないけど、一旦壊れた町の有様は、元には戻らない。水俣を見たら分かるでしょ。ジョニーデップの映画『MINAMATA』は水俣で拒否された。そりゃぁ、見られんわな。日本人だから分かることがある。環境省は今も否定しているんでしょ。被害を訴える者は精神疾患のものである。誰もこんな方針に反対も反応もない。そんなモノなのだ。関係ない。

風力だろうが、なんだろうが、な。新聞やテレビは無責任な情報を垂れ流す。マスゴミは定着している。インターネットでもそれは同じで、玉石混交の酷さは目を覆うばかりだ。日本は金が有り余っているから、これからもドンドン巨大な風力発電を建設する。再エネ促進賦課税に反対する者はない。議題になることもない。値上げしてでも風車を建設して喜ぶだろう。被害の真実を見ながら、知りながら風力をさらに建設する。

やってる業者も大変だろう。洗脳教育が必要だ。何のために、とな。デモンストレーション、演出だよ。それより人的被害かな。悪事、千里を走る。