答えを出そう。

風力発電の被害を訴えていて、人々の、なんと底意地の悪い性格を見てきた。たくさんの資料をコピーして渡して説明したもんさ。随分とカネを使ったけれど、結局は社会の反感を買っただけに終わっている。総スカンの議員選挙、風力裁判のあざ笑いに、それぞれの人の正体が明らかになる。由良町では皆大喜びよ。私に対する怒り、嫌悪、何をそんなに喜んでいるのかと、私も一緒に笑ってやる。

お互いに、アホめ、と罵り合う。私は一人ぼっちだからね、勝ち負けはハッキリしている。それがまた安心感、というのか皆の自信になっているのだ。あんなになりたくはない、と。畑地区の谷口さんらに見られるように、低周波被害に苦しみ狂いながら死んでいるのに、「考える会」の呪縛に取り込まれてしまう。畑地区の人たちと一緒に頑張っていくんだって。彼らは「風力の被害など聞いたこともない」と言っているのにさ。

h30年に行われた東大の被害調査では住民の18.9%、五人に一人が被害感覚があるんでしょ。それでも人々は、風力と言えば、「関係ない」と答えることになっている。ルールがある。この地域独特なシガラミでな、「こんな地域ですわ」と言われている。山の北側の三尾川地区でも同じでさ、谷口愛子さんの実家がある。スゴイで。私が門前地区の由良守生だから、と言ったらひどくローカルな地域感情になる。

旧家のボン育ちの私には、そんな誰にでもある社会性が分からなかった。風力被害を通じて、初めて社会の有様が透けて見えていた。この感覚は私だけじゃないけどね。弾圧されてヒドイ目に遭うと、人は何らかの感覚が敏感になるようだ。ビクビクするようになったり、奴隷根性に転落したり、その賤しさは見ていて気の毒になる。大体は敵意を見せる。役場や悪党たちにはヘコヘコするのにね。

全国どこでも同じ風景でしょ。「風力日本一」なんてお祭りに湧いていたら、反対も風車病もないわな。あるのは地域対策、お花畑だけ。選挙の悲惨は、すべての候補者が風力推進だ。ペテンのエセ反対もあるけどな。皆さんグルだよ。誰も「風車を止めろ」ということがない。御用学者を担いで、地域のものは皆さん楽しんでいる。誰か被害者がいるから助けよう、なんて言ったか。笑いものよな。

由良町で見たように、東伊豆町や下津町であった被害者の虐待に、殺人に、せせら笑っていた。大成功だよ。電気じゃないでしょ。地球温暖化でもない。作り話の社会環境の破壊だ。もはやどこでも、風力を建設されると、嫌やな、と感覚的に察している。それをお花畑にして「土砂崩れが心配です」と吹聴する。虚構を振りまくのだ。当然、そのヘンな言い回しに可笑しいと感じる人はいるだろう。

でも、今のところそんな正直な人は見たことがない。いつもの環境運動家や御用学者を担いで喜んでいる。私たちは風力発電には反対ではありません、とな。被害者の事はどこにもないんやで。それはゴミ屑やからね。蔑視、差別対象よ。あんなになりたいか、という。恐ろしい地域対策だよ。人々の楽しみだけどな。生贄なんだよ。地域の人々は進んで被害者を特定して迫害する。日本人が、同じ町に暮らす日本人を退治する。

中国や朝鮮の人が見たら手を叩いて笑うだろう。もしかしたらアメリカの陰謀かもしれんで。そこまで日本人はアホにされている。なんせ手が付けられないんだよ。精神破壊なのか洗脳なのか、被害者潰しになると人々は狂喜に舞う。被害者さんも、とうに人ではなくなっているからね。水俣やイタイイタイ病で見た通りさ。現実の被害に、日本人は反抗できなくされている。田中正造なんか有名でしょ。

血祭りにあげられる。実はその時、由良守應も牢屋暮らしをしていた。だから風力裁判も、へーえ、と思ったのだ。信念さえあればよい。私はそう考える。全国でやっているペテンのエセ反対を見ると、誰も人間はいないのか、と公害の歴史を思うのだ。それぞれに大変なことになるからね。君子危うきに近寄らず、かい。黙っているうちにご自分も低周波被害に遭って死んでいく。

頭をやられるからね、本人には分からないんだよ。だからか、南米の原住民たちは奇妙な儀式にして抗議デモを繰り広げる。アフリカでも危険だ、Dangerと言って拒否している。彼らは感覚が敏感なんだ。世界の風力被害を見渡して、やはり日本のアホらしさが突出している。環境省の【被害】調査報告書、『移動発生源の低周波音等に関する~』を見れば、いかに嘘八百になっているか分かるだろう。

風力発電を移動発生源だという。それを誰も何も言わない点が恐ろしいというのだ。低周波音と健康には関連はない、と明記する。政治も政府も、政治家も行政も、いったいどうしたんだ。アカンやろ。もし心ある人がいたら、風力発電に反対しないか。世界じゃ、どこでも真剣に風力反対をやっている。世界常識だよ。日本人だけ、何のことか分からない。どうしてよいのかも途方に暮れている。

被害者に対する弾圧があるばかりだ。由良町で、誰でもいいから聞いてみたらよい。由良守生と言えば、皆一斉に悪口が吹きこぼれる。面白いで。どこでも同じ地域対策に気が付くだろう。それほど日本人はやられてしまったんだよ。私は、これは金儲けだけじゃない、と思っている。策略・陰謀がある。昔の太平洋戦争みたいやないか。風もないのに風力が回っている。イカサマなんやで。