資本主義社会の考え方。

今年流行りの渋沢栄一を取り出して、何と難しい書き方をしていることだろう。難しく書いたらえらく見えると思っているに違いない。今の世の中、贅沢しないでまじめに働いていたらそこそこにカネが溜まるだろう。しかしそれだけでなく、人々の欲望、大量生産、大量消費があるからこそ社会は発展してんのや、というらしい。

エートス(倫理的生活態度)やて? どこかのキリスト教の教会で聞かされるような説教やないか。それはウソばっかりよ。今日の記事には結論がしゃれている。環境破壊や格差拡大を食い止める、理想を書きながら失敗するに違いない、と見知らぬ学者の説を引用するのだ。日頃は原発と再エネの広告新聞がよく書くよな。再エネは社会主義経済だ。

固定価格買い取り制度、再エネ賦課金、各種の補助金、効率なんてお構いなしよ。カネをかければかけるほど環境負荷が大きくなる。CO₂を排出することになる。山々の樹木を大規模に剥ぎ取っている風景を見れば、誰でも分かるだろう。低周波被害に苦しむ各地の被害者を弾圧する政策を見れば、強権政策だと分かるだろう。

かつてソ連や中国がやっていたコルホーズ、ソホーズみたいなもので、熟練の地主農家を粛正して殺してしまった。素人の小作労働者をいくら集めても生産には結びつかず大量の餓死者を出した。権力者だけが後世に名を残している。殺された被害者たちの悲惨なことよ。それでも彼らは偉大なロシア、だとか、中華帝国、だとか信じているんだから恐ろしい歴史がすぐそこにある。

百姓の世界では、今年、米と蜜柑が大安値だった。もしかしたら赤字かもしれない。私は気ままな独り暮らしだから何とでもなるけれど、家族がいたら大変だろうね。私の親父はよく土方仕事に出て現金を得ていたものよ。家族がいる方が強いのかもしれない。地球温暖化、脱炭素、と言いながら、風力発電や太陽パネルで何をしようというんだろうか。

「これは戦争だ」というコメントをあちこちで見かける。武器を使わない静かな?戦争らしい。「風力の被害など聞いたことない」由良町では誰もがそう言うようになっていた。あの時の新聞記事を見せても、海外の抗議デモの記事を見せても、頭から怒鳴り散らされる。みなさん過激なことよ。

被害者として私に電話してきた谷口さんらは虐め殺されたんだろうね。単に騙されるだけではなくって、具体的に粛清されて消されたのだと考えている。誰も社会が破壊されたとは思わない。見事な呪いを胸に刷り込まれたのだ。「私たちは町長の言うことが正しいと知っている」と。