田圃の草を野焼きした。

5/15日、もうすぐ雨が降るというので、数日前に刈っていた畔の草を野焼きした。田拵え、いよいよ田植えの季節になる。私は自分で籾を蒔いて苗を作っている。その籾は去年、この田圃で収穫したものだ。国の政策では、なんだか種苗法改正とか言って、自家製の種や苗を使ってはいけなくなるとか言われている。

私はミカン畑もたくさんあって、「接ぎ木」をして新しいオレンジなどにも挑戦している。そのオレンジの穂木(芽)も使えなくなるんだろうか。百姓を職業として生活している人たちには、種苗法改正のことはほとんど何も分からない。日々の百姓仕事が忙しくて、とてもそれどころではない。

百姓にとって、それは何のことだかさっぱり分からない。もともとアホだからね。籾は、3年も同じ田圃のものを使うと連作障害が出るという。それで昔から、隣町や遠方の親類、百姓と籾の交換をしてきたらしい。そしたらまた3年、自家製の籾で米が作られる。カネはかからない。農協や種苗店で籾を買うと高いからね。

彼らは商売だから、できるだけ百姓から搾り取ろうとする。それを国やグローバル企業が吸い上げるということか。写真の山々には、かつて風力発電計画があった。その計画は休止中だとされているが、できなくてホントによかったよ。風力発電の真ん前でも田圃を作っている。低周波でしんどい事よ。

もっと酷いところもあるらしく、行けない田圃がある、鼻血が出てくるんや、恐ろしくなるんや、と言っていた被害者がいた。すぐに亡くなったけどね。それをおかしいと言っては笑いものにする人々がいる。人の不幸がよほどうれしいのだ。私は由良町議会でそれを見た。

そしてそれが地域の人々に喜んで受け入れられていく経緯を見てきた。「ワシらは面白てしょうがないんや」と笑っていた。私の抗議の声は及ばなかった。全国、各地で同じことが繰り返されている。怖ろしいことだと感じる倫理観が消されている。これが怖ろしい、と私は言っているつもりなのだ。

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