四万十川の風力計画について

低周波被害者の会の窪田泰さんのfacebookに、四万十川の風力計画に反対する記事があったので紹介したい。高知県には既に、大月町の大洞山の風力発電で被害に苦しんでいる人がいると聞く。被害があるのに確信的に風力建設を進めるのは都合が悪い、という話だった。しかしここでも町長や議員たちは風力建設に邁進して喜んでいる。

風力に反対する人たちは模型まで作って、どんなことになるのか事前評価をして訴えるのだから私も驚いた。知識人がいるらしい。以前、伊豆の風力被害の時も優秀なエンジニアがいたらしく、彼の被害調査報告書は全国に伝わった。彼らは地域を追い出されたけど。私が大学生だった時、担任の先生はアセスの専門家であった。

それで立体の模型を作って実験する手法を学んで、次の年には土木学会に発表に行ったことを覚えている。日本気象協会などがアセスをして、風力発電の低周波予想図を作成している。それはウソ八百である。よほど音響の専門知識があり、現場に関わらないとそのことは分からない。一般の人には何のことか理解できないだろう。

例えば、低周波と言っても、周波数Hzが何ヘルツのものか記述がない。周波数によって聞こえたり、聞こえない超低周波であったりする。風力発電の発する低周波には卓越した周波数成分がある。空気振動、気圧変動なのだ。それが被害の原因であるが、環境省は被害を認めない。基準も規制値もない。参照値や感覚閾値は被害とは何の関係もない。

まったく意味をなさない予想図を示して地域の人々を笑っている。誰もそのことが分からない。また、反対する会と言っても、スパイや工作員が必ずいる。反対しているはずの人が、風力被害を否定する御用学者を連れてきては勉強会をして被害がない事を繰り返している。風力発電の被害があるかもしれないので心配しています、とさ。

今回、四万十川の人と強烈な土佐弁を聞きながら、全国の自称「考える会」の批判を聞かせてもらった。分かる人には分かっているらしい。ただ、地域の人々は、まず分からない。土佐独特の地域風土もあるだろう。坂本龍馬は脱藩しなければ活躍できなかった。由良守應も同じか。竜馬は自主的に出ていったが、守應は所払い、追放処分であった。

もしこの計画が実行されたら間違いなく低周波被害に苦しむ人が出るだろう。しかし私が思うに、ここでも全国の反対運動のアラが見える。大月町の大洞山では風力被害に苦しむ人たちがいる。あれは嫌だな、私たちだけは反対しよう、奴らはアホや、という自分だけ主義だ。海外の抗議運動をたくさん紹介してきたが、彼らは当然のようにStop wind turbine!と書いて怒りを見せている。

日本だけが、被害者を見殺しにして、自分だけよかったらよいではないかと知らん顔している。ハンナアーレントの言う「悪の凡庸」よ。その無関心がたくさんの被害者を死に至らしめた。今もドイツではホロコーストのことは知らなかった、と言い訳いているが、ウソに決まってるやろ。また、命令されたから、洗脳されたからともいう。違うよ。

実際に手を下した人、それを知らん顔していた人たち、皆悪いのだ。風力発電の被害でも、たくさんの人が泣きながら死んでいった。「私たちは風力発電には反対ではありません」と言って。すごい虐待やろ。由良町の風力発電を撤去してくれ。

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