読んでいて恥ずかしくなるIR記事

大阪万博とIR(カジノ)建設はセットになっている。表向きの宣伝と、本当の中身がある。記事にはカジノの売り上げが収益の中心になると書いてある。由良町議会で聴いた「カジノだけではない。会議室や宿泊施設もある」といった低レベルの話はない。

USJに触れて、外人さんに一切任せて成功したんだとか。だからカジノも「他人のフンドシ・」で利益配分はいくらあるとか予定を高らかに謳っている。私は真面目過ぎるのか恥ずかしくて声も出ない。

大阪の刀剣会で聴いた話では、「お金は欲しいけれど、それよりも大切なことがある。ワシらにとって住みやすい大阪を守ることが大事なんや。

真面目に考える人が必要や」としばらく話し込んだものでした。大阪の政治は錯綜している。いや、全国的か。

何か事業をするときのことを考えてみてほしい。他人任せで、自分は収益のことだけ楽しんでいれば良いなんてことがあるだろうか。あったらそれはおかしいのだ。

日本人の、日本人による、日本人のための事業でなければ何をかいわんや。風力発電と同じで、これ、あかんで。悪党はマカオやラスベガスに送り返すべし。