この風力被害を見よ。

検索していて海南市の風力反対のページを見た。勇ましいことが書いてある。さっそくコピーしてtwitterに投稿したけど誰も反応しない。無視。関心がないようだ。由良町でもこれらの人が来て説明会をした。ずいぶんと対応が違う。私なんか怒られたよ。あらかじめマークされていたようだ。

地域対策の成果よな。それほどに被害の訴えはダメであった。2017.5/14日のページに、「天空の集落に~」としてアップしています。ぜひ見てください。ここには数名の被害者がいて、悲惨な結果を聞いています。私もミカン農家ですから蜜柑畑を放って、百姓屋を後にして引っ越すことがどんなに辛いことなのか分かります。

県の環境課は7回も測定を繰り返して被害者を弾圧しました。私も由良町で同じことをやられたからね。その凄まじさが分かるのさ。人々は大喜びよ。なんでや? と私も笑ってしまったよ。そうして被害者を殺して喜んでいたのだ。だから私はこの連中を殺人者だと思っている。もちろん地域の議員だとか区長、取り巻きが、一斉に襲い掛かってくる。

低周波音被害も酷いが、この人災がまたとんでもない衝撃で覆いかぶさるのだ。村八分なんて生易しい言葉よ。普通の百姓なら飛んで逃げるだろう。それがまた面白いと言って囃し立てて追い出すのだ。各地の被害地でやっている地域対策よ。汐見先生の『左脳受容説』にも書いてある。たくさんのトリックが繰り返された。

情報開示で得た県の資料の一部を添付する。測定グラフを見るとどうもおかしい。何が被害を及ぼしているのか、関心がないのだ。と言うより隠ぺいするための言い訳よな。役人らしく、生真面目に測定結果をまとめたものだろう。ただし被害は認めない。それで私が現地に行って測定器を持って計ってみた。

結果は由良町と同じで、2Hzの所で大きく空気振動していることが分かった。ひどい低周波音被害の実態が分かったのだ。それでかぁ、由良町と同じで、人々が奇妙な風に見えたのだ。卓越した低周波音の被害は人の精神を破壊する。畑地区なんか、私が歩いているだけで叫ばれるからね。「出て行けっ」と。

私は軽トラに農薬のタンクと動噴を積んで行ったのだ。よそ者であることはすぐに分かるけど、みかん百姓はどれも相性が良い。農薬の浸み込んだ帽子、百姓仕事の作業服、完璧なカモフラージュよ。いや、これが私の本来の姿なのだ。疑われることはない。でも、2、3、言葉を交わしただけで何も言わなかった。たぶん相手も分かっている。

由良町と同じことだった。叫ばれる前にな。問題は今の自称反対運動の有様よ。ワシらは土砂崩れが心配なんだ、と言っている。アレレ、同じ地域で、こんなにも被害者が苦しんでいるのに、よく言うよ。大窪地区の被害を言うと、ご自分の立場が不利になるんかい。裏切者にはなれないんかい。この倒錯現象に仰け反ったよ。

「風力反対」と言う正義の側にいて、風車病に苦しみ、地域を追い出された被害者のことは何もない。それどころか、何が被害なのか、言葉をすり替えての威張りようよ。被害者には無関心、と言うより否定的な目的が露わにされている。理由があるんだろうね。その心理的な優越感が、作られたウソであるにもかかわらず、大多数の参加者が同じ言葉を繰り返す。環境運動会の闇がある。

低周波音被害の否定。環境省や自公政権の主張と同じ内容だ。民主党や共産党も同じだけどな。下津町大窪地区の風力被害には多くの政治家が関わって利権を得た。よっぽどいいことがあったんだろう。あの時、県の環境課の面々は被害を訴える男性に向かってあざ笑いの声を聞かせていた。すべては演出だった。私のyoutube動画に「低周波音被害」と題してアップしています。

同じ話を聞いていた谷口愛子さんから電話があって、裏切りのすごさを伝えてきた。「私はもう何が何だか分からなくなってきたわ。どうしたらいいんやろう」と。単に騙されていただけよ。各地の自称、風力反対運動にはこんな裏面が堂々と存在して実行されている。内部告発があってもいいのにね。あの水俣病でもボロクソだったからね。

いかに、その組織にいると不正を暴くことができないのかよく分かるじゃないか。被害を訴えない反対運動なんてさ、何かヘン? と思わないか。何が心配なんやて? 被害者をアホにするなよ。地獄に落ちろ。日本だけ、「Stop wind turbines !」の言葉がない。これは何を意味するのか分かるかい。人間の否定やで。

その人が死ぬと笑って喜ぶ、引っ越していなくなると喜んでいる、低周波音被害を利用して否定する。ドイツに習え、ってか。先日買った中央公論11月にも同じことが書いてあった。未だにこんな人たちが闊歩しているんやね。恐ろしい現実よ。風力発電の被害とは何か。これはもう全国に理解している人が溢れるほどいることだろう。それなのに誰も何も言わない。

「関係ない」と言うばかり。無関心のパンデミックと言うらしい。自分以外の存在を認められないのだ。そりゃ社会は崩壊するわな。これが息苦しさの正体だろう。誰も助けてくれない。笑いものにされて終わりよ。罪の核心だな。風力被害を否定して、私を笑いものにして喜ぶ人の幸せそうなことよ。これが日本人の姿か、と感動するよ。

低周波音被害に苦しみ、死んでいった被害者たちよ。誰かこの悲しみを共有する人はいないんか。ここまで人は、社会は転落するんか。知っているだけでは駄目なようだ。知行合一と言う。陽明学の本でも読み返そうかい。智者は惑わず、仁は憂えずと。