風力地域のドライブ

雨が上がったので、久しぶりに由良町から広川町にかけて軽トラを走らせた。集落の家々が続いているのに人の姿がない。これは以前から気が付いている現象だ。皆さん、家の中に閉じ籠っている。外に出られないんだね。私からすると、家のなかほど低周波音が籠って体に悪いのに、と思ってしまう。かつて被害者は、家の中に居られないからこそ、表に停めた軽トラの座席に座って夜を過ごしたのだ。

朝までジッと、時間の過ぎるのを待ったという。寝るのではない。体を休めるのだと言っていた。クスリ漬けになっていた。クスリを飲め! 少しでも楽になったらいいじゃないか。言葉の暴力で攻めたてられた。そして苦しみながら死んでいく。環境運動家は大喜びさ。仕組まれた殺人劇を見た。家の中に入ったら風車を見ないで済む。テレビは付けっぱなしにして、音量を上げている。風力の低周波音を誤魔化すためのミキシングだ。

少しでも気がまぎれる。ストレス、ダメージは変わらないのに。言葉はいらない。とうに独特な被害地の光景だ。広川風力まで行ってみた。キャンプ場に整備してあって、トイレやキッチン設備があったけど、今は草や灌木に覆われている。建物まで近づけない。マムシがあるから危険だ。土木工事の廃土砂が高く野積みされていた。土捨て場になっている。もはや誰も来る人もいないんだろう。

デジタル表示されていた風速とか発電量とかの表示パネルも点滅しない。ウソばっかりだからね。電気は切ってある。壊れているんだろう。風もないのに轟音を立てて風車が回っている。まるで電気の捨て場所だね。誰が風力発電の真下でキャンプするかいな。公園整備したって、宣伝や、子供たちを連れて来たって、低周波被害はバレバレだ。行って見たら分かるで。西広地区、麓の集落には間違いなく被害者がいる。

南側、山の向こうは由良町だ。由良谷は閉鎖空間だけど、西広地区も、この広川風力に挟まれて、特異な音の場が形成されている。人の耳には聞こえないけど、低周波測定器で測れば分かる。卓越した低周波空気振動がある。誰も何も言えないという。実はこの近くに母の実家があって、私とは従姉妹の人が暮らしている。まったく何も言わないね。「ウチは士族ですから」と言っていた自尊心の塊の遠縁のお姉ちゃんも黙りこくって私を睨んでいた。

何か言いたそうだったけど、それは畑地区でも散々見せられたゼスチャーだ。口封じのマスクが付けられている。曇り空のセイで写真写りがよくない。べつに風力の宣伝するわけじゃないからね。風力被害が、いかに周辺の集落に暗い影響を与えているか、それさえ分かればよい。こんなにダメージを受けても、人々は何も言葉にできないからね。いや、一言、二言、「誰もよう言わな」後に言葉が続かない。それほどの精神圧力とは何だろうね。

この地域には昔、湯浅党とか言って武士集団がいて暴れまくっていた。荒くれの強盗集団だったと聞いている。前記の遠縁のお姉ちゃんも頭領の家系だ。ヒツジになっていた。ここからは北側の遠くに有田川町の風力発電が見える。どちらも汐見文隆『左脳受容説』に記載されて全国に発信された。有名な土地柄よ。今、「有田川町、風力発電反対」と検索すると私のページが出てくる。ヒヤヒヤもので、彼らは私のページを閲覧していることが分かる。

それでも汚い地域対策(考える会)が「私たちは土砂崩れが心配なんです」と繰り返す。大体は理解しているんだろう。由良町でも、かつてそんな気配を見てきた。エセ反対、心理トリック、ウソつきゴンボ、その人の中身がよく見えたじゃないか。これが何もなかったら、その人の悪さは分からなかったかもしれない。昔から悪い人はいる。その言い伝えを確認した。風車教、風車愛好会、何と言っていいのか分からないけど、スパイ工作員が賑わっている。

私の悪口ばかりよ。たぶん、有田平野では私の否定は浸透しているだろうね。本当は土砂災害なんやで、とな。ウソでも何でもよい。構ってもらえるだけで嬉しいんだろ。由良守生、それはアカンという。そのせめぎ合いをやっているようだ。昔の原発反対と、なんと違うことよな。風力のエセ反対、これも捻じれた、歪んだ心理トリックだ。タクトを振っている鬼・人がいる。悪い悪い。原発も風力もいらない。

当たり前な価値観を持ちたいものよ。風力発電群を一周してきて、エライ疲れたよ。「X」twitterに、この日の動画をアップしている。全国で私一人なんやで。何が悪いのか、日本人も真剣に考えてみないか。悪党の宣伝じゃなく、自分の自頭で判断する。自分の言葉を持とう。自尊心、プライドを持とうやないか。人間らしく生きようぜい。