読んで分かりにくい記事

和歌山IR、カジノの記事だ。私の住む由良町は近くなので影響する。私は反対だ。ところが近隣の市町村はカジノ建設を国に請願している。つまり地方自治体として誘致しているわけだ。数年前、議員だった時、私一人が反対して非難を受けたものよ。風力被害もそうだが、議員とか職員には事の是非を問う思考経路が欠落している。バクチ場が近くにできても笑って見ているだけよ。

言いなりになる、まるでロボットのような人たちであった。もちろん地域の住民も同じようなものだけど。この記事を見て、いったい何が書かれているのか分かるか? 回りくどい、と言うより、「私は反対だ」と言う意思が見られない。生煮え、よりももっと悪いのだ。何かに媚びているんやね。隣の記事には製油所が停止するとある。

ガソリンが高くなっているのに不思議なことよ。公害がすごかったので、私は良かったじゃないかと思っている。しかしここでも住民が必要だと言っているとある。私から見れば、よくもこんな所に住んでいるな、と思うのにさ。同じことは風力発電にもあって、被害地域に行くと、「風力はワシらのもんや。オマエラ関係ない」と怒鳴られたりする。ヤレヤレ、だよ。

被害者でさえ被害を否定して私を睨みつける。「私たちは風力発電には反対ではありません」と繰り返す。可笑しな人たちよ。これが風力発電の被害だ、と理解する人はいない。こんなことは和歌山だけかと思ったら、意外にも全国共通の社会の崩壊として見せつけられる。善悪の分別がないのだ。社会の衰退、転落だと思っている。