汐見先生を非難する記念碑

アマゾンの書評を見ていて、まだ汐見先生の本に添付の書評が載っていました。先生は怒り猛っていたものです。読んでみると、とても文がこなれているでしょ。御用学者が書いたものだと分かります。カネをもらって、仕事として書いていますから、権力の手先として強烈です。

汐見先生の方は、その文章は読みやすく、誰にでも親しめるような文体です。無償での低周波被害の訴えですから、事実に基づいて、今もたくさんの人が問題解決の手がかりにしています。最近はプレミアがついて高価になっています。どちらが正しいのかは明らかです。

御用学者は地位と高額の報酬を手にしますが、学者という人種を地に貶めていることは水俣病の時と同じです。私は、こんなところに低周波公害を解決する糸口があると考えています。風車病、低周波病は、外因性の疾患である。その人の責任、内因性の病気ではない。

風車が出来たから、こんなに苦しむようになった。この事実は動かしようがない。物理的な把握も、海外の研究成果が蓄積されていて、汐見説が正しかったことは誰でも知っている。人の耳には聞こえない20Hz以下の領域に、卓越した被害成分がある、という事実だ。世界中、どこで計っても実証されている。

自然界にはない人工の、特異なピークを持った周波数が上下に激しく振動していたのだ。この事実を大上段に否定して、エラぶっているんだから大したものよ。今、全国で風力発電の建設が進められている。国策として、黒を白と言いくるめて、被害者を弾圧している。

各地の環境運動家は、こんな悪党に期待して弱者となった少数の被害者を虐待して喜んでいるのだ。恥を知れ。風力発電は自然エネルギーではない。その地域はカネ儲けのダシにされているだけだ。被害者を苦しめてまで、得るものは何もないだろう。言葉にならない恨みだけが積み重なっていると思っている。