産経の正論のアホらしさよ。

9/17日のページに、産経正論「地球温暖化論議再考」という記事を紹介しました。渡辺惣樹さんのもので、産経にしては珍しいと思ったものです。ところが今日の正論を見ると御用学者のハチャメチャな文がありました。私は、2019.7/16日のページにも、いや、それ以外に何度も、「ドイツに習え」とか、原発と再エネ推進の文を批判してきました。

今回もしつこく批判しておきます。田舎は太陽光などの再エネと蓄電設備、それから電気自動車を活用するんだというのです。アホかと思いましたよ。2年ほど前、北海道の地震でブラックアウトになった時、再エネは全く役に立たなかった。太陽光や風力は自然災害に弱いのだ。火力発電がないと動かない。

添付写真を参考に付けたが、パネルの弱さは格別よ。こんなものを押し付けてやりくりせよという。その上、電気自動車だという。私は和歌山の田舎町に住んでいるけれど、どこに電気自動車があるんや。要は、訳の分からん文を載せていて、太陽光や風力、原発の宣伝を刷り込むだけのプロパガンダやん。産経も広告費が入るんやろう。

元々はすべて税金や。これが東電からの答えなんやろ。関電の仕事をしていた頃、「関電も悪いが、東電はもっと悪い」という話を何度も聞いた。昨日の福島原発の裁判でも、それが明らかになったではないか。私は獄門が必要だと思っている。