風力発電の狂気と戦いましょう。

6/8日のページに「ドイツ幻想」として書いたことですが、SPIEGEL誌を取り上げて、川口マーン恵美さんの解説を載せています。ところがですよ、twitter記事などに、これとは全然反対のセミナーや政治記事がありました。日本の政治記事ですから、現実の出来事です。

由利本荘市などではすでに風力被害があって、反対運動をしているのかと思っていたら、実際はどうも違った方向を向いていました。このセミナーの記事は検索してみると分かりますが、6/8日の記事とは全然違います。どちらが正しいのでしょうか?先日の8/5日、8/6日のページでも、固定価格買い取り制度が縮小されると書いたばかりです。ドイツでもそうなっています。

それをセミナーでは否定しているのですから、大した魔法です。秋田県としても洋上風力の早期実現とある。あれっ? と思わないか。たしかに全国の「考える会」では御用学者を招いて「風力被害の否定」「風力推進」を堂々と進めている。被害があって心配だと言いながら、「被害はない」地域活性化、という物語になって拍手喝さいとなっている。

たぶん風力被害者もいるだろうに隠ぺい工作で闇に葬られているんだろうか。抗議したという形跡もない。前ページに風力被害者のことを書いたが、重症の低周波被害者は転居するか死ぬしかない。風力発電の低周波音は頭をやられる。有害な低周波音に覆われると、その地域には独特な空気が醸される。霊能者ではないが、ジャーナリストや運動家たちが一様に証言している。

彼らは、私に語ったことをどこにも話さずに、そっと胸に仕舞ったかのようにして、去ってしまった。時代の狂気には関わりたくないんだろう。各地で迫害されたとも聞いた。だから秋田でのことも、遠目に眺めて近づかないのだろうか。それにしてもヒトラーのナチズムやホロコーストの大虐殺を、お盆の季節にはドキュメンタリードラマとして見ることが多いのに、これはどうしたことか。

そんなにドイツが素晴らしいのか。ドイツ人は話しやすい人々だと思うけれど、内に秘めた狂気を感じるとゾッとするで。とても日本人の理想ではない。メルヘンの世界よ。政治や政策で、簡単に操られる日本人よ。よかったら添付した記事など読んでみてほしい。日本で言われている再エネは、ウソばっかりよ。SPIEGEL誌や川口マーンの記事は、私の作り話ではないからね。

「由良守生はウソばかり言う」と言われているが、何がウソなのか大きな声で教えてもらいたい。悪党の仲間に入れてもらって仲良くしたところで、それはタダのアホでしかない。真実は、真実でしかない。ウソは、ウソでしかない。由良町の風力発電を止めてくれ。由良町でも、この言葉を言うと「アホよら、アホよら」と笑いものにされる。

谷口さんたち被害者が泣きながら死んでいったことを皆知っているのに、それが面白いのだ。全国の環境運動家もそれを見て笑っている。何がそんなに面白いのか。私に対して、「いつまで言っているのか」と怒鳴りつけにくる。風力発電の残酷物語よ。なんで私一人が言っているのか、それも不思議ではある。