議員選挙について

2/17日の選挙に落選しました。5000人の有権者に対して、私は60人の得票でした。惨敗です。とくに風力被害地の畑地区ではゼロ、0でした。私が住む門前地区でも数人だけでした。

私に投票したほとんどの人は、以前、日高町との間に風力計画があった時に反対した阿戸地区と里地区の人でした。汐見先生がh.19年に阿戸地区に講演に来ているので、その残り火かもしれません。彼らには何の被害もなく、遠くに見える風車の下で何が起こっているのかを見ながらの安心もあることでしょう。

私は畑地区で支持を訴えながら「何ということだ」という恐ろしさをかみしめていました。H.24年当初、被害者の谷口さんは、私に被害を訴えながらすぐに「私たちは風力発電には反対ではない。由良さんは門前地区で一人でやればよい。私は畑地区の人たちと頑張っていく」と変化していました。

風力被害を隠ぺいする、黙らせる仕掛けはたくさんありました。2/7日のページには、谷口さんら被害者を集めて密会している録音をアップしました。最後の方で主催者や工作員が「過激な反対はしない方がよい。楽に暮らせる方策を考えた方がよい」と同調圧力を加えます。

既にたくさんの風力被害者が苦しみながら亡くなっていることを谷口さんは個人名を上げて訴えます。その結果が、この選挙なのです。皆さん自発的に私を拒否したことと思います。何のために?私は、これまでホームページで「アホやなあ」と何度も書いています。

彼らには何を言っても通じなかったし、とくに風力被害者は人間性をなくしていました。泣きながら私に掴みかかってきた人も何人かいました。叫ばれたことなど何回でもありました。今では懐かしい。とうに亡くなっているからね。それを手を叩いて喜ぶ人たち。笑う議員たち。私の責任は重いと感じている。

私はこれから何をすべきなのか。全国では今、風力反対運動があちこちで起こっている。風力を中止にした地域もたくさんある。しかし、どこでもスパイ、工作員がいて、被害をうやむやにして反対運動を引き回している。汐見先生の時と変わらない。日本騒音制御学会などの御用学者を招いて、環境省の被害否定を繰り返している。

それがあたかも被害を心配している風を装って講演するのだから始末が悪い。野鳥の会や考える会などの環境運動家もひどすぎる。しょせん環境省や業者の手先でしかないことは明らかなのに。