日本は、日本風にしなやかにやりたいよな。

英語は、いくら勉強しても英国人にはかなわない、と夏目漱石はぼやいていた。論語でも、同じことなんだと中国人たちと話して感じたものでした。私たちは中国人じゃないからね。

万葉集の万葉仮名では、先人の悪戦苦闘の記録が涙ぐましい。日本人の感覚は和歌にあると思っているが、その感性と漢字の持つ歴史などは必ずしも一致はしないだろう。だから本場中国の漢字と、日本の漢字では意味が違うで、と言われるんやろうね。

学ぶことは必要だけれども、いつまでも物真似ではバカにされないか。添付記事にある明治の和製漢語は、今の中国人にとっても宙ブラリンなものだと感じている。彼らを見ていてそう思ったものでした。

明治、大正、昭和、平成、それぞれに懐かしい元号だけれど、いつまでも中国古典を崇めた奉ってもしょうがない。中国人に笑われるで。やはり、日本として自立すべし。しなやかに新しい時代の元号を付ければよいと願っています。