海洋放出が始まる。

と言っても、すでにほとんど大量に放出してきました。添付の論文は7/15日のページにも紹介しました。たくさんの人が被ばくして死亡したという事件です。もちろん地域の人には被ばく被害に苦しんでいる人がいます。ひどい弾圧があると聞いています。

今、たくさんの外国人が日本に来ていますが、食事の時、彼らは一様に「この魚はどこで獲れたものですか?」と気にしています。毒性を知っているからです。

アメリカ人などは、「西海岸まで放射能が流れてくるから止めてくれ」「友達が嫌がっているのに、止めてくれと言っているのに、無理にでも放射能を押し付けるつもりか? そんな友達があるか?」と言っています。

でも、ま、他の原子力発電所でもやっていることだしね。『影響はない』と圧力を加えれば誰も反対はできない。私のように村八分よ。環境運動家の反原発の声はどこへ行ったのだろう。再エネ、再生エネで忙しいんだ。金になるからなぁ。

被害者を弾圧して苦しめる楽しさ、憂さ晴らしを覚えたんでしょう。福島にも風力発電の低周波被害はあるのに笑い話にもならなかった。少数の、被害を受けて苦しむ被害者、弱者に対する思いやり、いたわりなんて時代遅れか。

それよりも再エネは金になるらしい。被害者が死んでも罪に問われないし、山林を切り開いて環境破壊を繰り返しても「自然エネルギー」と言ってほめてもらえる。底なしの無責任、悪党がはびこる。

被害地域では、人間性を奪われているので、いったい何が起こっているのかも分からない。地域活性化、地方創生がこれなんだと信じている。金儲けのダシにされていることが分からない。

地域の皆さん、自分の頭で考えて、現実に何が起こっているのかよく見てみましょう。被害地域は社会からバカにされているんですよ。アホにするなと怒りを表して、抗議しないと人としては認めてもらえない時代になっているんですよ。

京都の科学者No.172印刷版_