残酷な環境省の広告に抗議する。

前ページに紹介した、環境省のQ&Aについて、小林先生と協議しました。とても許せることではないのです。
このままでは水俣病と同じことになります。被害地は、全国の田舎で、抗議の声を上げられないように、たくさんの仕掛けが行われています。

被害者は主に高齢で、体の弱い人がやられます。すぐに亡くなる人や数年苦しみぬいた果てに、脳溢血や心筋梗塞で行くことになります。
若い人でも被害に遭います。すぐに風力発電を止めなければなりません。

【小林先生からのメール】

由良様 環境省がいかに理不尽か!思いは由良さんと同じです。彼らを完膚なきまでにやっつけてやりたい気はあります。
だが、ご存知のように、私の病はいまだ癒えず、今日は3週間ぶりの通院でした。

こんな調子だから、何かやりたくても、実際は何ほどの仕事もできず、一日ぼーっとしていることが多いので、あまり期待されても応えられません。
早く元気になってお手伝いしたい気はあります。

環境省に反駁する材料は、これまで僕が訳した外国文献にも、それが最もいいかどうかは別にして、けっこうあるとおもいますよ。
ご自分のアーカイブスを見てください。

今回は言い訳ばかりです。

【私からの依頼文】

添付資料は「環境省 低周波問題に関するQ&A」です。「風力発電被害」で検索すると出てきます。
これほどまでして被害者が憎らしくて拒否しなければならない邪魔な障りなのです。

風力発電ができたから、頭痛がして、耳鳴りがして、体がしんどくてしようがないと被害を訴えているのです。
ニーナピアポント医師だけでなく、世界中で風力発電の低周波被害は問題になっています。よくもこんなウソ八百を堂々と書いたものです。

相手は巨大で狡猾です。悪党たちです。水俣病の時と、まったく同じことの繰り返しです。
このまま行けば、全国の地方で、田舎の集落で、由良町や伊方町、東伊豆町や南伊豆町のように被害者を苦しめて殺していくことになります。

このような卑劣な文書に対しては、できるだけ反論して、悪意に満ちたウソをやり玉にあげていかなければなりません。悪行の証拠です。

①  国内外で、風力発電の低周波、超低周波による健康影響を示す知見は確認されていない。?

由良町、下津町、伊方町など、全国の被害地域で被害者が苦しみを訴えて死亡しています。
風力発電が発する有害な被害成分を測定、観測して物理的な証拠は明らかにされています。

私のページでは、2016年1月から、スウェーデン医師会やドイツのDie Welt誌などの記事、研究資料を紹介しています。
EPAW(European Platform Against Windfarms)等を見れば、環境省の真っ赤な嘘が明らかです。

私のトップページにあるピアポント第一章を見てください。抗議する方が恥ずかしい「悪たれ」ぶりです。

これは是非、追及して、反論してほしいのです。

②  風力発電が発する低周波領域で、卓越があるわけではない。?

大学の教授(小林先生、奥西先生)たちが由良町、由良宅に来て、被害の視察と低周波の測定をして、観測結果から、風力発電由来の特異なピークを持った、卓越した被害成分があることを確認しています。

私のページには何度もアップして紹介しています。
汐見文隆医師、窪田泰さんによる低周波測定結果と分析により、風力発電による被害は明らかにされています。

これは水俣病の時の有機水銀説否定の時と同じやり方です。真実を否定した結果、さらに被害を拡大しました。是非、責任追及、反論してほしいのです。

「低周波問題に関するQ&A」には、他にも許せない嘘八百が多々あります。どうしてこんなひどい嫌がらせの文書を公開するのか、人間性がヤクザなのか卑劣なのか。
殺人に至る犯罪です。水俣病裁判では殺人罪でした。

小林先生には全国の被害者のために、味方になってもらいたいのです。環境省の恫喝に対して、堂々と反論してもらいたいのです。