非道な風力発電事業です

由良町の風力発電を視察した村上市ですが、下図のように、インターネットにアップしているので反論しておきます。
私としては、よくもここまで非道な弾圧ができることだと、あきれています。

水俣病でもそうですが、権力を嵩に着た大量のウソ、誤魔化しの力で、低周波被害者が消えてなくなると勘違いしているのです。人権蹂躙です。

去年亡くなった畑地区の谷口さんも、「私は恥ずかしい」と、たくさんの圧力に対して憤慨して私に電話してきたものでした。
『風力発電の下で』のDVDがアップされていますから、是非、見比べてください。

20ページ  発電事業者の項

・「苦情があれば、、」と書いてあるが、誰が訴えても、全く受け付けない。由良町役場の指示でやっていますと言っている。

・「個別対応はせず、地区を通すよう、、」とあるが、地区の区長は全く受け付けない。むしろ弾圧して黙らせている。

・「苦情は、一度もない」とあるが、よくもこんなウソを書くものです。少なくとも私や谷口さんは何度も抗議しました。他の被害者も散々抗議しました。

由良町役場の項

・「苦情はH23.11月にあったが、その後はない」とあるが、まったくのウソです。私は何度も抗議したし、他の被害者も抗議しました。
H24.2/25日の事後説明会でも、たくさんの被害者が抗議しました。当時の新聞記事があります。

・「保険所や保健師に相談するよう、、、、相談は来ていない」とあるが、まったくのウソです。何人もの被害者が保健師に助けを求めたし、保険所にも出かけた。
当時、御坊保健所の吉田課員が何度も畑地区に来て、被害状況を聞き取り、受けつけていた。

・「病院や区長にも確認、、、、見受けられない」とあるが全くのウソです。私は何度も畑地区、中地区、門前地区、の区長に抗議したし、他の被害者も抗議した。

【地域住民の不安が解消】と結論されている。しかし、風力発電の低周波で苦しみながら亡くなった人は8人を数えています。
H23.11月から、仕事も手につかず、生活を破壊され、周囲から圧力を加えられ、黙らされていました。私に対して、泣きながら掴みかかってきた人が何人かいました。
DVDに出ている谷口さんの言葉を信じてください。酷い有様でした。

21ページ  まとめ

・「1キロ程度離れたところでは、、、被害は見受けられない」とあるがウソです。
私の家は風車から1.2kmほどですが、低周波測定機で計ってみると、風車由来の高い音圧を持った被害成分が観測されます。これまで私のページで伝えてきたとおりです。

実際は、3キロ離れても、明確に風車由来の独特な低周波音を観測することができます。
畑地区のように狭い谷あいの集落では、それこそ過大な音圧の低周波(当時90db以上)が、毎日観測されました。低周波空気振動の被害です。

取り組みについて

・「何かあれば対応する、、、」とあるがウソです。これまで散々抗議してきましたが、被害者は弾圧されて黙らされて亡くなっていきました。
私は先月の9月議会で24回も連続して、由良町議会に訴えてきました。

・「科学的に調査し問題がない、、、」とあるがウソです。H28.2/10日、京都大学名誉教授の小林芳正先生、奥西一夫先生が由良町を視察して、「日本気象協会などが測定報告した資料は結論がおかしい。

風力発電設置により低周波音は若干上昇したのではない。周辺地域に被害を及ぼす大きな変化がある。測定すれば証明される。など」被害の真実が語られました。
小林先生、奥西先生には、その後、私のページにたくさんの参考資料を提供していただきました。ニーナピアポント第一章は是非読んでみてください。

・「保険所や保健師に相談できる体制を構築している」とあるがウソです。これまでたくさんの被害者が何度も抗議して被害を訴えました。
全く受け付けないのです。被害を認めないのと同時に、バカにして追い払うのです。被害地域のアンケート用紙などを準備した吉田課員は、すぐに転勤されました。

これらの公文書は、由良町がいかに風力発電の低周波被害者を弾圧して虐待してきたのか、明らかに示しています。

何のために被害者を迫害して黙らせなければならないのか。被害者は少数と言っても、これまで仲良く地域の住民として生活してきたではないか。
何か不都合があるのか。罪咎のあるようなことをしたのか。排除しなければならない理由があるのか。