ドイツ礼賛の記事が続きます。

前回のページで、ドイツへの過剰な礼賛は異常だと書きました。今日5/18日の朝日新聞にも似たような礼賛記事がありました。

「住民向けの・」、「住民の・」、「自分たちで・」、とお決まりのキーワードが並びます。
私のブログ2016.2/14日付けには、ドイツのDie Welt誌の記事を載せています。実際のドイツでは、風力発電被害、風車建設反対運動がたくさんあることを報告しています。デンマークでは、陸上に風車は建設されないとレポートしています。

こんな偏った記事が堂々と載るんですから、不思議です。「ドイツでできるのだから…」の結論にはあきれるほかありません。こういう記事を提灯持ち、といいます。

由良町では、21基の林立する風力発電の低周波音で、たくさんの人が苦しんでいます。ドイツでも同じ被害に苦しむ人たちがいます。
情報を隠して、自分らの都合のいいニュースだけを何度も流しています。よほど大きな利権なのでしょう。

ドイツでは反対運動があって、日本に反対運動が少ないのは精神性です。被害者を弾圧しているからです。水俣病を見れば分かるでしょう。「言ってはならない」、と被害者が言うような悲しみもないで。

道徳のない、弱者を見捨てる冷酷な事業システムです。こんな詐欺事業がまかり通って、よいはずがありません。