環境運動家、環境ジャーナリストの迷走

『週刊金曜日』に風力発電健康被害の記事が出てきます。ブログ『風の谷』です。

よく書けているんですけれど、まだまだ、手ぬるいと感じています。彼らは勉強しないし、本質を理解する能力に欠けていると思えてしょうがない。
こんな連中がメディアなどで情報を伝えています。あちこちで歪められてしまうはずです。

風力発電の被害地域は、どこも地方の片田舎で、それも年取った60歳以上の素朴な人たちです。被害に遭えば、苦しいとしか話す言葉がありません。
役場や家族の言いなりで、自己主張することがありません。中には興奮して泣きながら話してくれる人もいます。

でも私と共に抗議して反対運動するかというと、誰もが嫌悪の形相で私を非難します。
私は当初、ジャーナリストたちに風力発電の被害を全国に伝えてくれるように頼みました。結果は、この体たらくです。

正しい情報、真実を伝える人や社会の仕組みがうまく機能していません。エネルギー問題などを絡めてうやむやにされています。
私の場合は、今、個人的な迫害にあって苦しめられています。邪悪なものに覆われています。誰もが知らんフリです。

私たち被害者は珍しい動物、珍獣ではありません。放っとけばいいんだ、などと言われる所以はありません。
このような日本のアホな環境運動家、環境ジャーナリストたちにも分かるように、説明していく必要があります。たぶん難しい。

これまで、何か言うと、「ドイツでは…」 という運動家やジャーナリストがたくさんいました。
その言葉を聞くたびに、やれやれ、と思ったものでした。乏しい情報の中で、彼らは考えるという大切なことが分からないのです。

ドイツ人が言おうとフランス人が言おうと、人としてどう考えるのかということがありませんでした。行政の陰で細々と、何か言っているだけでした。
御用運動家です。私のブログには、ヨーロッパやアメリカなどの先進的な報告書を紹介してきました。日本では見ることのできない貴重な禁断の資料です。

役場の職員や議員は、絶対に見ないでしょう。環境省や行政職員は存在すら否定することでしょう。
しかし、一部の人たちは、これらの情報を得て、世界の常識を知って、見識を踏まえて、人間が大事なんだという本質に、原点に返って、日本の貧しさに気が付くはずです。

ある科学者は、「日本は経済大国になって一流だと思っているけれど、当たり前の人権が守られないこと、物事が論理的に処理されないことなど、まだまだ欧米に比べると見劣りがします。
まだ民度が低いのです」と伝えています。

日本で行われている風力発電事業は、あまりに酷いものです。地方議員のレベルの低さもあって、日本という地域社会が大きなダメージを受けています。
誰かが、正しい道を切り開いて示していく必要があります。
「人皆党有り。亦達(またさと)る者少なし」聖徳太子