風力発電の被害を明らかにしよう。

そう言えば、どこにも土砂崩れなんかないですよね、と私の返事を待つ彼の様子に、なんとか本当の被害の実態を理解してもらえないかと言葉を探す。それが被害者なら説明の必要もないんだけれど、低周波の被害感覚のない人なら、何を言っても通じない。なんせ周波数1㎐の辺りの音は聞こえないでしょ。

20㎐位から聞こえるというか、感じるようになるんだろうか。太鼓の振動音とか、お寺の鐘とか。コンサートに行ったら大きなスピーカーから低周波の響きがあるわな。これが脳髄に滲みる。低周波被害者になると、内耳の器官が損傷するんだとワシントン大のソルト医師は書いている(Alec N. Salt, Ph.D.)。このページに何度も紹介しているから彼の論文を見ればよい。

検索しても出てくるで。聞こえない音だから、頭痛や目まいに苦しみながら、なぜ? と思い悩む人もいる。そこで汐見文隆医師は低周波測定器をもって、卓越した被害成分があるでしょ、この空気振動によって、苦しむことになったんですよ、と説明してきた。外因性の疾患である。患者に病気の原因があるんじゃない。

外部に、被害を及ぼす原因があることを説明してきた。風力発電が出来たから、頭痛や目まい、息苦しさに狂うことになったのだ。汐見医師らは各地の風力被害地に行って、添付の様な分析図を示したものよ。同じことは由良町でもあって、各戸で住民と共に低周波音の測定を行っている。そしてアンケート調査が行われて、19%の人が被害感覚があると答えている。

これは事実だ。当時の地元新聞も添付した。どうしてこんな被害が起こったのか、地域の人は驚き、不安に震えていたものだよ。とくに重症の被害者がいた。すぐに死んでしまうんだから近所の人は何でも知っていたんだよ。さてさて、あれから10年が経つ。r.5年5/27日、いろんな事件を振り返りながら、人々は「風力の被害など聞いたこともない」と言っている。

誰も何も言ってない、と怒りの表情を作って睨みつける。アレアレ、すごいじゃないか。たくさんの弾圧、苛めがあったことは聞いている。それが完璧に、こうまでして人の言動をコロリと変えてしまうのだ。地図を見たら分かるように、狭い谷あいの集落なのだ。畑地区だけで50人ほどの被害者がいる。私の住む門前地区だって400人も住んでいたら統計的には10人や20人いるだう。

脳梗塞でバタバタと倒れて死んでいたから、気が付いている人もいるだろうに。それはなぜタブーなのか。私を憎しみの目で見ることしかないのか。人々に刷り込まれた呪いの言葉は何なのかと見つめてきた。「ただのアホなんやで」と言う人もいて、私もそれ以外に言葉が見当たらない。それでも「土砂崩れだ」と人々は言っているからね。

どこに、その土砂崩れがあるんや、と言ってやるけど、人々にはどうしても伝わらない。バカは死ななきゃ治らない。もうとっくに諦めている。それが由良町だけではなく、各地の風力地の姿だった。インターネットを見ても私だけだからね。なんで日本人は本当の風力被害を言葉にしないんだろうかね。

添付に伊方の分析図があるけど、風車が停止しても、同じ周波数で卓越しているでしょ。固有振動数があるんやね。風車は自由振動している。風車が止まった時の苦しさ、辛さはないわ、と被害者は泣きながら言う。生身の人間感覚が、物理的な気圧変動に押しつぶされる。人工的な低周波空気振動の恐怖だよ。StevenCooperにも同じ記述がある。

世界共通の被害なんだよ。日本だけ、なんで土砂崩れなんだろうね。昨夜、某大手不動産会社の風力コマーシャルがテレビに出ていた。延々と風力発電と美女の共演だよ。さぞやカネのかかったことだろう。自然エネルギーの風、フリーエネルギー、イメージだけがSF、幻想と現実の区別をなくしていた。被害者から見ると残酷な仕打ちよな。それが目的なんかい。

太平洋戦争の時も、最後の日まで勇ましい宣伝が繰り返されていた。1億玉砕、とな。みんな死んで亡くなれ、というのだった。何のために? なんて感じる日本人はいなかった。我家では「あんな戦争で死ねるかよ」と言っていたけど。日本でも、風力発電の被害を明らかにして、抗議しませんか。本当はみんな知っているんだよ。

知っているのに知らん顔。新聞やテレビはウソを搗いている。必要な情報は伝えない。インターネットでは、私一人が風力被害をアップしているけど、英語やドイツ語などで検索すると、ドッサリと、風力反対運動、抗議デモが溢れている。日本人も被害の真実を知ろうぜい。知っていて1億玉砕なんて言っているんか。何のために、と考えてみないか。

原爆を二回も落とされても秘密にしていたんやで。いかに日本が秘密主義のおバカさんでしかなかったことか。転落した人は無理としても、幕末、明治のように、志士となって戦おうじゃないか。草莽崛起。ガラガラ、ポン、なんやで。奇骨を見せようぜい。