低周波音源についての俗説批判

元理学部教授から理論的な指摘を受けました。私は土木科でしたので工業数学でした。
とりあえず数値を入れて計算してみたものです。水理計算などでは結構、合っていたものでした。

数学的な意味合いでは、とても元教授の足元にも及びません。妹が数学科を出ているので、次の機会に聞いてみようと思います。
実際は、風力発電を間近で見ると感覚的に分かるものです。モノが違う。エネルギーの規模が違います。

下記に授業内容を示します。

「低周波音源は、冷蔵庫とかいろいろあるから、風力発電の低周波などをことさら問題にすべきでないという俗説がありますが、これは粉砕しなければなりません。
どう議論すべきかしばらく思案していましたが、たぶん、添付のような考えでいいのではないかと思います。

つまり冷蔵庫などから出る低周波は、仮に近傍の音圧は高くても、源のサイズが小さいのでたちまち減衰してしまい、遠くまで影響することはないということです。」

低周波はどこにでもあるか?