いろんな意見はいらない。被害者が多くいる。

「風力発電被害」と検索していて、画像欄に平井宏治さんの動画があった。覗いてみる。なるほど、その通りだと思いながらも、彼の論点は被害者から離れて、国際的な経済安全保障に展開する。これが言いたかったんやね。もちろんそうなのだが、とうに日本は情報戦で負けている。

太平洋戦争の末期に、日本の政治家は何をしたのか、よくよく思い出してみるがよい。インテリジェンス、情報操作によって、我々日本人は、日本社会はコテンパンにしてやられているではないか。それが彼の思考には欠けている。風力発電による健康被害はヨーロッパやアメリカなどで、既に多くの調査研究が行われていて、この事実を拒否しているのは日本くらいのものだろう。

このページにも2016年辺りからたくさんな文献を紹介している。下記の添付URLも有名だ。トランプ元大統領のスピーチに、「風力発電はガンになる」と言って世界中に波紋が広がった。事実なんだよ。「Pathway to disease」はオーストラリア裁判所の判決だ。平井氏はここで「睡眠障害だ」と論じている。

その上で「被害調査をすればよい」と言っているのだ。軽いな、と感じた。風力発電被害は単なる睡眠障害じゃないし、被害調査など日本政府がするはずもない。考えてもみな、水俣や福島で被害調査をしたかい。世界用語となったこれらの大災害で、不思議、奇怪なことだが被害調査は行われなかった。裁判しろ、というのだ。

多くの被害者がボロクソに排除されたことはあちこちに書き置かれている。同じようにして、風力被害でも「裁判しろ」と罵られてきた。由良町議会の弾圧は、それはすごかったですよ。人々の喜びようよ。その驚きが今もこうしてこのページを書き続ける原動力となっている。「あの人は人間じゃない」そんな話をたくさん聞かされたものよ。

被害者は、徹底的に虐待されたのだ。役場や議員たちは笑って喜んだ。驚愕、というんだろうね。こんな場面はカネを払っても見られるもんじゃない。なんで? その疑問が、前記の平井氏の軽さにある。中国にお金を盗られる、安全保障の危惧、そんな言葉に置き換えられる。いろんな意見だね。

ただ、各地のエセ反対運動を見ても、まったくこんな議論はないからさ、アホみたいに「土砂崩れが心配だ」と繰り返すばかりよ。そんな奴らが集まって全国大会だと言っても、いつものウソの上塗りしかないのは見ての通りだ。お祭り騒ぎなんだよ。参加したジャーナリストたちの中には、なんかヘン? と思っている人もいるんじゃないか。

それが仲間作りとか、体制派とか、みんなと一緒に行動するみたいにヘンテコな人種になってしまっている。それが目的なんだけどな。風力に触れることはタブーになっている。h18年の東伊豆町の風力被害から続くしきたりだ。誰も本当の風力被害を訴えることはなかった。孫子の兵法に出てくる「戦わずして勝つ」という戦法だよ。

風力発電の被害地を見れば分かるだろう。日本人が、日本人を虐待して殺して喜んでいる。いったいどんな心理操作をすれば、こんな悲惨な公害が起こるんだろうか。銃器やミサイルはいらない。経済安全保障でもない。いいようにして日本人の心理を操作する。本当のインテリジェンスは、歴史を経ないと見えてはこない。

個人の破壊。社会の崩壊こそが目的だったと思わないか。キシダは、「さらなる再エネの推進」だと言っている。莫大な税金を投入して、風力発電やメガソーラーを建設している。これで石油や石炭の消費がどれだけ削減されたんだろうか。検証はしないのだ。風もないのに風車が回っている。すべては大本営の発表なんだよ。

嘘八百よ。日本人はそのカラクリを何度も見て呆れたはずだよ。懲りない民族性なんだよ。弱点を晒してしまっている。恥ずかしい。

Wind Turbine Syndrome | “Wind Turbines Are Hazardous to Human Health”
https://www.windturbinesyndrome.com/2010/wind-turbines-are-hazardous-to-human-health/?var=wts