善意と悪意の環境運動

日本人は懲りないね~。太平洋戦争で、あれだけの被害を被りながら、何が悪いのか分からないんだよ。水俣や福島でさ、世界的な公害を起こしているのに、その重要さが分からない。海外では戦争やって、大量虐殺しているから、それに比べると可愛いもんかな。

それでも一応、先進国だと自画自賛しているんでしょうに。大本営発表、と言って、大嘘の代名詞よ。戦争プロパガンダはドイツナチスが有名だが、日本だって、無茶苦茶なスローガンを繰り返していた。1億総玉砕とか言って、みんなで死ぬんだと集団自決をしていた人もいると聞く。

幕末の会津戦争じゃあるまいに。これが日本人の習性なんだろうか。twitterに載っている環境運動家の記事を添付した。土砂崩れとか、温暖化とか、見事な文章構成に輝いている。これぞ環境運動会。お花畑。より良い社会を目指すんだ、みたいな素朴な理想を装っている。

そこで私は「違うでしょ」と反論を繰り返してきた。トップページにあるようにニーナビアポントの『Wind Turbine Syndrome』とは意味が全然違うでしょ.風者病、低周波被害の事には全然触れないんだ。被害者の叫びは関係ない、ということか。

私は土木科を卒業したので、「地学」、「地質学」、「土質力学」なんて勉強をずいぶんして設計施工に関わってきた。苦手な分野だったけどな。しかし、それと低周波被害と、何の関係があるんだい。心理トリック、ゴマカシ、イカサマ、としか思えないのだ。

土木科には『環境』という講座があって、騒音測定などを体験する授業がある。小林芳正先生との出会いもあるし、それがとても役に立った。汐見文隆医師の低周波被害症候群の教えもよく分かった。これが今回の基本なんだよ。環境運動家たちは「分かりやすいからいいでしょ」という。

それじゃ今、風車病に苦しむ被害者はどうしたらいいんだ。低周波被害は認めない、環境省や国の嘘八百の弾圧政策やないか。風力利権、環境ビジネスの最前線よな。これが私の答えだ。試しに各国の風力反対運動を検索してみな。日本の環境運動会みたいなアホらしさはないで。

だから私は日本のような自称・風力反対集会をエセだ、ペテンだ、と断じてきた。日本では誰も私に賛成してくれなかったけどな。とくに由良町では村八分どころか総スカンを食っている。各地の風力被害地でもそれは同じで、風車病に苦しみ死んでいっても、その地域を叩き出されても、人々は笑って喜んでいる。

これがオカシイ、と私は指摘している。何で土質なんだ、何で地球温暖化なんだ、というわけだよ。近くの日高川町、印南町の風力記事がある。いろんな人に会って話を聞いたけれど、笑われてそれで終わりだよ。谷口愛子さんも死ぬまであちこち駆けまわったらしい。

もしかしたら壮絶なピエロ役を演じさせられたのかもな。私との対立もスゴイものでした。普通は、風力発電の被害に遭うと言葉をなくして薄っぺらなロボットのようになってしまう。激高して、顔を真っ赤にして叫んでいたりな。環境省は、それを精神疾患のもの、として風力被害を否定する。

恐ろしい国策、恐怖政治だよ。Windwahn.comとドイツ語で検索すると、ドイツ各地の反対運動が載っている。つまりな、風力発電には必ず健康被害があるのだよ。タダの詐欺なんだよ。妄想、幻想だと断じている。水俣病の被害者は、被害を訴えられないように心理コントロールされている。

人々は、言ってはならないんだ、と延々と口ずさむ。福島でもそうだよな。被害者に対する弾圧の酷さを度々聞く。なんで日本では、そんなにまでして被害者を叩いて喜ぶんだろうね。「ワシらは面白うてならんのや」と何度聞かされたことか。私も一緒になって笑ってやったんだよ。アホか、とな。

海外では、地域の人が協力して健康被害を訴えているでしょ。メディアもそのデモの理由を伝えているでしょ。どこにも「土砂崩れ」の言葉はないでしょ。これだけの言葉を尽くしても、日本人にはまるで通じない。とにかく風力被害に遭いながらも私はまだ生きている。失ったものは多い。

それも人々の笑いになる。ウソつくな、というのだった。悪意が渦巻く風力発電よ。とうに私の心は逃げ飛んでいる。一緒にしないでくれ、とな。

Wind Turbine Syndrome | Do wind turbines cause high blood pressure?
https://www.windturbinesyndrome.com/2010/do-wind-turbines-cause-high-blood-pressure/?var=wts