風力は、こんなやり方をするんやで。

水俣病では何が原因なのかは最初から分かっていた。魚や貝だよ。だから食中毒事件として調査すればよかったのだ。それを公定法だ、赤木法だ、と言っては水銀を測定しなかった。測ってはいけなかったんやね。日本の法律だというのだ。バカバカしいと思いませんか。これが水俣病と名付けられる理由だよ。水銀病じゃない。世界的に有名な逸話になっている。

同じやり方で、風力発電の低周波被害が隠蔽されている。谷口さん宅では、日本気象協会が調査して、こんな酷い報告書を渡して弾圧した。役場や議員はゲラゲラ笑って喜んだんだよ。私も同じような調査報告書を作成されて、これ以上の弾圧を見たからね。議員たちの憎しみの深さ、狂気をこれでもかと拝見したものさ。少し長くなるので、初めと終わりのページを添付する。

h24年のページにも同じことを書いているから、見た人もいるだろう。被害音は道路を走る車の音だ。と結論するのだ。よくも恥ずかしげもなく、こんなこと書くよな。由良町役場の喜びようよ。私がこのページを書いている理由はさ、こんな弾圧がたくさん溢れていて、誰もそのことに抗議できないでいることだ。いや、何が悪いのか、何が間違っているのかさえ、人々にはまるで分らない。

役場や風力業者の権威の前に、奴隷でしかなくなってしまっていたのだ。そこに至るまでには前回書いたHさんのように、地域の有力者が風力に協力するようにと活動した成果が積み重なっている。そのHさんは風車病に苦しみながら地獄の最後を見て死んでいった。録音を取っとけばよかったよ。地域対策の一コマだ。さて谷口宅には汐見先生のリオン社製の低周波測定器NA-18Aが持ち込まれた。

結果は添付した分析図の通りだ。しばらくして私が行った高速フーリエ解析FFTの結果もある。風車が回っている時と、止まっている時の差を示している。自然現象だから、測定時の天候に大きく影響される。どちらも同じ挙動を示している。卓越した被害成分がある。単にグラフが尖っているのではない。激しく上下に空気振動しているのだ。こんな現象は自然界にはない。

人工的な低周波音の伝播を示している。音源は、もちろん山々の風力発電だよ。測定風景、そして谷口さんの苦しみはyoutube動画(morio yura)にアップしているから確認すればよい。周波数2㎐の所で大きく上下に振動しているのが見える。これを卓越した被害成分という。ところが、環境省のページには、風力発電には卓越した成分はない、と書いてある。どこまで悪意の塊だよ。

まるで水俣病と同じやり方よ。黒を白と断定して恥じることはない。それが権力だというのだ。さらに議員が、役場の職員が嵩になって攻めたてる。人々は笑いものにして吐き捨てる。アホよら、と何度聞かされたことか。今もそうなんやで。ジョニーデップの映画『MINAMATA』はそのことを訴えている。水俣市は拒否した。今もたくさんの被害者が裁判しているからね。罪作りなものさ。

金目当てだってさ。原田正純、日吉フミコといった人材は今はない。地域対策の酷さを見る。各地の自称・風力反対もさ、アホらしくて言葉にならんのやで。地域対策でしかないエセ運動会だよ。風力被害とは土砂災害だ、と絶叫する。参加者は手を叩いて、パチパチパチと笑っている。環境運動に参加する喜びでいっぱいだよ。地産地消とか言ってさ。

低周波音被害に苦しむ人のことは無視して黙らせるのだ。それが海であっても海岸であっても、山岳地帯であってもだ。何のために? という考えはない。自然エネルギー、脱炭素、地球温暖化、というスローガンの魔法よな。すっかりいい気になって喜んでいるばかりだよ。誰もアホらしいと思わんのやね。これが不思議なんだよ。日本だけ、「Stop wind turbines !」の言葉がない。

言葉がないということは考えもないということなんやで。人として、民度が低いし、人間の価値が欠落しているのだ。アフリカや南米の土人ですら風力被害に抗議しているのにさ。それが日本では面白いというのかい。時を知り命を知る。日本では今、私一人が風力被害を訴えている。かつて汐見先生が始めた低周波被害が、こんな形で日本を覆っている。ウソつきばかりだよ。

日本人も人間にならないかい。いつの間にかオウムになっているんやで。強制的にそうなったんじゃない。それぞれに進んで権威の信者、アイヒマンになって満足していたんだよ。その結果は歴史上明らかでしょ。見分け方は、風力は人を幸せにしたのか、ということだ。簡単なことだよ。鬼と化して、被害者を弾圧するのは止めよう。風力発電を撤去してくれ。