人物破壊と心理操作と

渡辺京二さんの記事があった。水俣の本を読んでいくとよく見る人で、ずいぶん活躍したらしい。水俣には外部の人が「義により助太刀いたす」的な参加が多くあった。それだけ有名だったのだ。それらを見ながら私は、風力発電の被害でもきっと外部から正義の味方が駆けつけてくれるに違いないと思っていた。環境省がこのまま放っておくハズがない、とも聞いていた。

それがどうよ。待てど暮らせどそんな奇特な人は誰もいなかった。被害者対策の弾圧ばかりであったのだ。とくにニセモノが多くいた。スパイ工作員よ。私はそれらをひっくるめて環境運動家と呼んでいる。彼らは皆、風車教、風車狂、被害者を虐待することが何よりの楽しみなのだった。野鳥の会、とかさ。自然保護団体が、何で風力発電のコマーシャルに回っているのかと不思議な出来事よ。隠れ蓑だったんやね。

それにしても彼らの冷酷非情な弾圧作戦は被害者をコテンパンに消し去っていた。あれだけ仲良く谷口愛子さんと話していた人が、私には「更年期障害ですよ」と笑っていた。アホにして回っていたのだ。谷口さん宅には11人の人が次々とやって来ては、「由良さんがアイちゃんのことをキチガイだと言いふらしている」と伝えてきたことは何度も書いて説明した。その内の一人は、私の近所で谷口さんの親類であった。

その人の話を谷口さんとした。「私は彼を信頼しています。アンタがおかしいんや」そう言って怒られたものよ。何度か、「私にはいつも親切にしてくれる人がいるんや。由良さんには関係のないことや」と言っていた。谷口さんはインターネットをしない。しかし私の書いたホームページの記事を見て、これは失礼だから消してくれ、と怒ってきた。私を訴えた人もそうだったね。

インターネットをしない人が私のホームページの記事をコピーして持っている。ヘンな話よ。つまりな、被害地域の人は厳重に管理されている。私は最初から特別扱いだったよ。親父の友達からは、「あの人悪いで」と聞いていた。社会現象を見て、何が行われているのか見透かす人はいたのだ。同時に、これまでマトモな先生だと思っていた人が、とんでもないアホだったりしてね。

風力被害を通じて、本当に社会勉強になったと思っている。村八分なんて、こちらから御免だよ。臭いから近寄るな。私は元上司が高浜原発の建設課長だったから、それに関わる人がみな可笑しいことに気が付いていた。それが反原発でもな。どちらであっても何かが世間ズレしている。原発ムラとかね。あの福島の事件の時、毎日、東電の場面が写されていたでしょ。あれと変わらない。

莫大なカネが動いているから、人間がおかしくなるんだろうね。それと同じ現象が風力発電だ。原発のイデオロギーと、風力の被害と、コインの裏表だよ。どちらも同じことなんだよ。どっちもいらんわな。私は風力発電の被害を訴えたから、こんなに弾圧を受けていると書いてきた。そしてなぜ私一人がいつまでも被害の訴えを止めないのか、理由の一つに私が旧家のボンだから、プライドが違うんだよ、と書いてきた。

もっと他には、誰かが風力被害の真実を伝えないとな、と正義感ぶった思い上がりがある。どちらも大切な私の正体だ。子供の頃、近所の友達と遊んでいると「オマエとこは由良守應と何の関係もないんやで」と言われることがあった。私は子供心にも何のことやら意味が分からない。帰って祖母にその話をすると、「そうかい」笑ってそう言うだけであった。

もっと深い意味があるからさ、昔、国防婦人会会長の慎重な祖母は何も言葉にしなかった。今思うと、子供がそんな言葉を自然に言うことはないわな。その人の親がそう言わせていたのだ。かつて繫栄したらしい我が家への妬みだろう。周囲を見渡すと、すべてが敵になっていた。これもすごいことだね。谷口愛子さんもそうだったから、地域対策の人物破壊はこれほどに完ぺきなのだよ。家族でさえな。

由良町では、家族が被害を否定して迷惑だと言っている。家族が、被害者を迷惑なことだと言うんだよ。ここまで徹底した地域対策もないわな。近くの下津町、大窪地区では家族がまとまって地域を追われている。大切な家族を心配して引っ越して行ったのだ。由良町とはエライ違いよ。海外の風力被害ともな。被害者を迫害して勝ち誇っている人たちがいる。水俣や福島でもそうだろう。カネか。それだけではないだろう。

何かが壊れているのだ。道徳がない。被害者を忌み嫌い、汚い差別心を共有して笑いあう。いったい日本では何が起こっているのかと思わないか。何度か東北や北海道の環境運動家と話した。AIだったね。人間じゃない。あれだけ広大な自然を前にして、健康被害に何の言葉もない。心理コントロールされたゾンビだったよ。出来上がっていたね。「聞こえない音が何で煩いんだよ」と言う。

何度、低周波音の空気振動は人の耳には聞こえない、と説明しても通じない。「由良さん、アンタ被害者なのかい」人をアホにするのが目的であった。そうよな。それでなければあれだけの風力発電を林立させて何も思うことはないなんて考えられない。被害者は生贄でしかない。どちらも人間牧場みたいなものか。谷口さんの最後の言葉は、「人というものがよく分かったよ」と言うことであった。

一皮むけば、誰もが他人の不幸が面白い。死んだらなおさら嬉しくて、手を叩いて踊って見せた。それが議員たちの姿であった。社会を映す鏡だよ。タクトを振っている悪党がいる。ディープステートとは言わない。現実にキミのことであるし、君の友人知人なのだよ。日本はこれで転落するのかい。