アメリカと歩調を合わせてるんやね。

産経の1/19日の小さな記事だ。バイデン次期大統領がパリ協定に復帰するという。日本もそれに合わせて、堂々と2兆円の投資が謳われている。太陽光や風力で、電気ができることは事実だ。しかしそれが日常生活に利用できるかどうかは、また別の話だ。水素にしたって、水H₂Oを分解すると、たしかに水素H₂を取り出すことはできる。しかしその経費を考えると、とてもエネルギーとして利用できるはずもない。

メタンガスCH₄から水素を作っている理由がこんなところにある。私からすれば当たり前の世界なんだが、パリ協定、COPとかいう魔法にかけられた人々にはそれが分からないらしい。一部のエセ環境運動家が騒いでいるならともかく、政治として、行政として、確信的にそれをやっているんだから目も当てられないわな。天然ガスCH₄は炭化水素だから、水素だけを取り出したところで、絶対にCO₂になる。脱炭素にならないじゃん。

言葉のトリックなのか?再エネが、なんで主力電源になるんや? 天気次第でしかない風力や太陽光だよ。大型蓄電池の開発やってか? 笑わせるやないか。こんな嘘八百が、社会的批判の対象にならないことが不思議でしょうがない。新聞もテレビも、なんで本当のことを書かないんだろうか。ウソつくな、とさ。日本のメディアは提灯記事ばかりで、都合のいいキャッチフレーズばかりを繰り返す。

環境負荷低減を世界に示す、ってか。ウソつきゴンボ。もはや何が本当のことなのか、判断する見識も見られない。哀れな姿だと思わないか。コロナ禍のせいで、風力発電の低周波被害が隠されている。もともと政治も行政もメディアも、触れることのないタブーだから、これ幸いと利用していることだろうて。エコ利権だけが濡れ手に粟、となって巨額の金が闇に消えていく。再エネは、何も生み出さない。

金儲けのダシにされているだけだよ。風力被害で眩暈がして苦しくてならない。魂を奪われて死んでいった被害者たちよ。エライ地獄絵になっている。