1 / 2 風力発電の被害には、こんなに対策されている。

Kein windpark(風力発電はいらない)、Stop wind turbine(風力発電を止めろ)、由良守生、と検索してみた。いつもはProtest wind farm(風力発電に抗議する)と検索しているから、少し違った画面になる。風力発電の被害に抗議すると、事業者側からはこんな仕打ちがあるということだ。彼らは決して反省はしないし、確信犯として被害者を弾圧している。

これはどの国でも同じようだ。アメリカのニーナピアポント「Wind Turbine Syndrome」でさえ、コテンパンな記事を書かれている。もちろん「風力発電反対」と検索しても、それは同じ事で、日本の場合は偽物の反対運動にすり替わっている。試しに日本の風力反対運動を検索してみるとよい。

そこには御用学者の被害否定から、土砂災害の話まで、まるで何の話か分からないディスカッションになっている。主催者は環境運動のプロだ。環境ゴロ、というやつよ。「土砂災害が心配なんだ。だから風力に反対です」と繰り返す。見ていて吐き気がする。土砂災害のない平地か農地に建てるのか、土木工事をしっかりやってくれということなのか、風車病の否定なのか、たぶんごちゃ混ぜだろう。

伊豆や伊方、由良町で、被害者たちは土砂崩れを心配して苦しみ、死んでいったのか。人をバカにするにもほどがある。何度かそんな環境運動家に抗議の電話をしたことがある。どういう意味だか聞きたかったのだ。バカにされたような口ぶりで、「私たちは土砂崩れが心配なんですよ」と吐き捨てるように言われたものよ。

実際にそうして風力発電の建設が中止になったところもある。秋田の奥羽三山だったか。すでに周囲は風車だらけで、たくさんの低周波被害者が苦しんでいるらしいのに、困ったものよ。被害者はすっかりヒツジになっている。金儲けのダシにされたのだ。

「社会が破壊されるんやで」ジャーナリストたちは当初からそう言って風力発電の被害を訴えていた。今はそんな声はどこにもない。草莽崛起、やはりそれぞれの地域で、何が正しくて、何が悪いのか、しっかり判断しようじゃないか。弾圧されて殺されて、そんな被害が今の世の中にあってよいはずがないだろう。由良町の風力発電を撤去してくれ。