被害者はどこへ行った。

私が風力発電の被害に参加したh23年11月には、全国にたくさんの被害情報を発信する人がいた。特に東伊豆町の風力被害が有名だったよな。詳細な被害調査報告書を取りまとめて全国に発信した。関係者ならコピーして持っているだろう。そしてその形式をひな型として、各地の被害者の苦しみの声を表にしていたやないか。私もそのやり方を真似して『風力発電の被害』を書いた。

和歌山市の汐見文隆医師の本が有名でな、訪ねていくと、いつも数冊の冊子を持たされて、これを地域の人に渡して説明しなさい、と言われていた。由良町の21基の風力を真正面に見るクリニックに対しては、「キサマニ医師の資格はない。医者なんか止めてしまえ」と怒っていた。たくさんの風力被害者が助けを求めたのに、カネ儲けにしか利用しなかったからだ。風車病は外因性の疾患なんだよ。

苦しみの原因は風力発電にある。いくら薬を飲んだって、カウンセルしたって治らない。むしろクスリ漬けにされて苦しんでいた。「私はもうクスリ漬けなんよ、もう医者を代えようと思っている」そう言って泣いていた。私は隣町の御坊市の耳鼻科に風車病の相談に行ったことがある。「病院へ行けっ」と罵声を浴びせられたよ。スゴイこともあるもんさ。

同じことは毎年の集団検診の時、問診の時、医師に風車病で耳鳴りや目まい・頭痛に苦しんでいると告げると、無言で、問題なし、と記されていた。風力とグルなんだね。医者だけじゃない、弁護士も警察もな、風力裁判で見てはならないものを見せられたよ。ナニ、他の風力被害者も同じ事やっていたから、私だけの悔しさでもあるまい。やがてすべての被害者は沈黙してしまう。「考える会」に収斂する。

沈黙は金という、鉄則があるらしいのだ。私一人が排除されて敵視されていた。全国の自称・被害者からも汚い罵声を聞いているから、皆さんネジを巻かれているんだろうね。由良町じゃ、その締めあげは物凄くてな、泣き叫んでいた人がいた。人々は大喜びよ。この辺の弾圧が、社会の悪意が、今もこのホームページを書く理由になっている。生きるための方便よ。

真実は目の前にあるのに、なぜか人々はその破壊が面白いという。倫理も道徳もない、どうなっているんや❓、と孤独な戦いをしてきたつもりだ。風力発電の低周波被害は頭をやられる。地獄の底を覗き込むようにして死んでいった被害者たちよ。さぞや周囲の人たちが恨めしかっただろう。由良町だけじゃない。水俣でも、イタイイタイ病でも、被害者になれば差別視されて嫌悪の的だ。

「あの人悪いんやで」と被害に苦しむ人を教えられただろう。わっ怖い。近寄らんとこ。福島の放射能被害でも同じ言葉を聞いた。みんな逃げ出したというけれど、いわき市なんか人口が増えたと喜んでいる。でもやっていることがなぁ、デストピアやないか。放射能の放出は今も続いている。最近はニュースにもならないか。世界じゃ、戦争があちこちにあるからね、もっと大変な原理があるんだろうか。

映画『MINAMATA』と同じで、日本独自な虚無があるんだろうか。無関心というのか、空を掴むような思考のなさを感じないか。日本に原発は無理なのに。そして風もないのに風力発電が回っている。もはや誰もその詐欺・ペテンに気が付くものはいない。いや、風力が危険なことは浸透したらしくて、風力公園として整備された広川風力なんか廃墟になっている。キャンプ場施設、トイレやキッチンの跡はお化け屋敷だ。

建設時には被害のあることは分かっていたのに、行政のアホらしさは止めを刺す。風車からは低周波は出ていない、と言っている。黒を白と言いくるめる厭らしさよ。アホよら、というか。由良町にしろ、広川町にしろ、風力被害者はどうしたんだろう。誰も助けなかったし、苛め抜いたり笑いものにして喜んでいた。目の前で苦しみながら死んでいるのに、エライ社会の破壊を見たものよ。

私は風力発電の低周波音で苦しんでいるから、被害者たちのアホらしさがよく分かる。弾圧して喜んでいる人々の事もな。大衆意識として、差別、優越感がある。優生学の恐ろしさも見ているだろう。やっぱりな、世間知の情報は固定化されていた。私はよく無関心というけれど、人々はチャンと判断している。その上での被害者に対する思いやりのなさ、なのだった。

海外の風力反対デモのように、「Stop wind turbines !」と言った精神性はどこにもない。社会の繋がりとは、日本においては被害者差別なのだ。士農工商、と言ったじゃないか。非人とかさ。それが原点にある。たまたま私は旧家のボンだったので、酷い差別言葉にも耐えてこられた。もっと言えば、住む世界が違っていた。自分が何者なのかが嫌というほど思い知らされたよ。

他の被害者さんでも悟ることがあったらしくて、「私は今まで何を見て来たんだろう。アホやった」と真実の世界観を話してくれたことがあった。水俣学という思考がある。それと似たようなもんかな。今じゃ、水俣学において、なんて言う奴は嘘八百だけどな。それほどに被害隠蔽の圧力・陰謀は強烈だ。日本病だね。日本人にだけ分からない。だから前記のジョニーデップの映画は、日本には受け入れられなかった。

アイリーンさんと話した時、それが分かった気がした。風力発電の低周波被害によって苦しんでいる人がいる。どこでも同じ地域対策の悲劇を見る。殺人事件になっているのに、誰もが真実から逃げ出している。水俣病とそっくりやな。加害者の行政、政治、事業者はどうするんだろう。地域の悪党らの悪いことよ。この惨劇に立ち向かう。私一人でも真実を伝える。いずれ、私の記事だけが残るだろう。

美辞麗句にあふれた環境運動家なんて、ファンタジー、SFの世界やで。日本でも風力発電の被害に抗議しよう。再エネはもう止めようやないか。被害者差別もな。