私は大学の土木科を出て、建設会社、建設コンサルタントをしていたので、風力発電の秘密を知っていた。由良町で風力が始まり、h23年11月末から、被害者と関わるうちに、あるいは役場・業者と話すうちに、複雑な利権構造が出来ていることに気が付いていた。h18年の東伊豆町の風力事件も伝えられていた。広川町や下津町での被害の酷さもな。まさか役場が、県が、環境省が、敵になって襲ってくるなんて思ってもみなかった。
野鳥の会などの奇妙な環境運動家が来る。「考える会」が出来る。私を排除して、ボロクソに悪口を言っていた。役場も地域社会も、ヒステリックに興奮していたよな。やがて被害者が次々と死んでいく。泣いて風力の苦しさを訴えた有様を見たのは私だけではない。それを「被害を訴える人は誰もいません」という役場幹部たち。議会のアホらしさよ。それが県でも国でも受け付けられることはなかった。
汚い罵声をぶつけられて、これが公務員かい、と憤怒に狂ったよ。風力被害の訴えは、弾圧して追っ払え、ということだった。彼らは準備して待っていたんだよ。刺刺しい言葉でな、低周波被害に苦しむ私にはとてもヒドイ迫害に感じたさ。風力被害の否定が仕事化していたんやな。風もないのに風力が回っている。それを効率が良い、風環境が良い、サステナブルだと繰り返すスパイ工作員が出回っていた。
由良町の流行になっていた。これからは風力や、空いている山があるからもっと建てたらよい、と人々は言う。風力を建てないともったいないんやで、と議員たちは言っていた。幻想でしかないのに、この人たちは何者なんだろうとアホらしさを見透かしていた。町民には誰も反対する者がいない。私一人が、それは違う、と訴えていた。東伊豆町では、その時にはもう「私たちは風力発電には反対ではありません」と言っていたしな。
私は、水俣病の本を読み返しながら、公害の原点を比較する。ちょうど福島原発の事故があって、民主党のおバカさん議員がトチ狂った発言を繰り返していた。自民党でも同じだっただろうけどな。福島にも議員がいるのに、誰も何も言わない。政治の役立たずを見る。たまたま阿武隈のドブロクを毎年頂いていたので、電話して聞いていたもんさ。会津の堅物なんか、ウソばっかりよ。背炙り山風力の話を聞いていた。
酷過ぎるな。住民レベルがだよ。正義漢とか、政治家はおらんのかい。それは和歌山も同じよ。情報がない、というけれど、インターネットで検索したら出てくるで。英語やフランス語、ドイツ語で検索したら、さらに詳しく世界観が分かる仕組みになっている。誰もその情報を発信しないし、感心もないのか。日本の風力発電でも、その効果、現実を検証しないのか。風もないのに風力が勢いよく揃って回っていたら、人間感覚としてヘンだと分かるだろう。
微風では、直径80mの巨大な風車は回らない。電気で回しているだけだ。発電効率は5%あるのか。そんなモノが電源として利用できるのか。関電や東電なら分かり切ったことだろう。守秘義務がある。そんな縛りはもう止めようや。嘘つきは泥棒の始まりよ。何のために巨大な風力を山々に建てているのか。それに対して「土砂崩れが心配です」と繰り返すペテンの環境運動が全国にある。
「OFF SHORE NOT ON SHORE」(風車は海に作れ)とは海外のスローガンだ。意識の誘導だ。心理操作よ。東北地方の各県では海岸に無数の風力が林立する。スゴイじゃないか。低周波被害に苦しむ人がいるだろう。西海岸だからシャドーフリッカーのチラチラの点滅に精神が狂っているんと違うか。誰も何も言わない。被害隠蔽の魔法がある。生贄の儀式がある。しばらくして、落ち着きを取り戻しても、元の風景はどこにもない。
言葉を奪われ、被害はありませんと繰り返す。人間の尊厳、なんて感覚はどこにもない。それが面白いと言っている。私がたどり着いた風景は、これまで培ってきた人間社会が破壊されて、囚人となって暮らす人々の静寂であった。もう誰も反抗するモノはありません。なんでもお好きな言葉をかけてください。火の中でも、水中でも、自由に操られるように管理されています。日本だけ、Stop wind turbines ! の言葉がなかった。
風力被害に抵抗する気力も意思も持てなかった。再エネ政策で、日本社会は転落していく。勘違い、じゃない。何も分からないんだよ。ロボット化されていく。上から言われたことだけを、オウムのように繰り返す。被害はありません。私たちは風力発電に反対ではありません。カーボンフリー、脱炭素という崇高な理想のために、ボロボロやないか。風力発電の実態を知ろうやないか。
すべて私たちの税金やで。ウソのカラクリを知る権利があると思わないかい。そしてなぜ、風力地域がこれほどの破壊を見るのかもな。被害者の悲しみを知らないか。
https://yuramorio.com/2019/02/page/19






