風力発電により、多くの人が苦しみ死んでいった。

h24年に我家に来たジャーナリストたちは、各地の風力発電を視察しながら、どこでも同じ地域対策のあることを伝えていた。社会が破壊されるんやで。引き剥がし、孤立させられて消されてしまう。あの人たちは何者で、いったい何を目的としているのか、そのことを知ることが先決でしょ、と強く言い聞かせるのだった。私はこのホームページを使って、何度もこの忠告を記載してきた。

各地の風力被害地にも直接聞いてみたけど、やはりなんだか怪しい。ネットワーク、連携した環境運動会がある。御用学者を担いで、いつもの環境運動家が主催する。被害者がいて苦しんでいる、なんて話はまずない。あっても話のツマだ。風力の低周波音は精神を破壊する。生贄、血祭りにあげられてボロクソだ。h18年の東伊豆町の被害から、逃げ出すのが一番になっていた。叩き出されたと言うべきだ。

そこで死んでも逃げても、笑いものにされて喜ばれている。10年も経てば、人の意識も変わっていた。東伊豆町でも、南伊豆町でも、重症者は消えてなくなっている。和歌山でも同じことさ。全国で同じ風力ファシズムになっている。画一的やな、キチガイの排除だ。この時間の経過を見ても、地域では誰も「Stop wind turbines!」と言うものはいない。由良町では60人ほどの自称被害者がいるけれど、すっかり奴隷化している。

人間が、作り変えられるのだ。決められた言葉を順序良く話すようになっている。ロボットみたいになる、と言われる所以だ。もともとが言葉数、語彙の少ない田舎者の集落よ。インターネットは普及しない。最近では新聞を購読する人もなくなっている。町民ニュース、県民の友、回覧板、町内放送と、管理されるだけか。私の悪口だけは徹底しているようだ。変わり者よ、とな。

由良町での風力被害はh20年11月からと言われている。私はh23年11月末から参加した。低周波音の被害、実態を理解するのに1年ほど掛かった。大学の土木科の「環境」という授業で、騒音測定の訓練を受けた私でさえ、音環境の理解には難儀した。私の学生時代には西名阪自動車道の香芝高架橋、低周波訴訟が有名になっていた。土木科の学生だったからね、橋梁設計は必修だった。

担当教官、橋梁メーカーから来ている人は否定していたけどな。今もまったく彼らは低周波被害を否定しているから驚くじゃないか。長岡技大には仕事で何度か出入りした。トテモ世話になったけど、これはアカンで。京大の小林芳正教授は連絡するとすぐに会って話を聞いてくれた。汐見文隆医師も盟友で、当時の低周波測定のワクワクするような先駆けの物語をお聞きした。

音源、発生源として巨大な鋼桁(中空ホロー)が振動していたという。そこから被害のある住宅まで、距離を刻んで測定する。16㎐に卓越した被害成分があった。これだな、と思ったという。当たり前の物理現象なんだけど、コロンブスの卵なんだよ。それを東大の先生は否定した。笑えるじゃないか。今回の風力被害でも、その人らは風車からは低周波は出ていない、とかやっていた。これが環境省の正体だった。

因みに、風力発電の被害では、2Hzの所に卓越した被害成分があることが分かっている。高架橋の16㎐に比べると、エネルギーが違う。どこまでも遠くまで伝播する。気圧変動だから逃げることはできない。窓を閉め切っても、無駄なのさ。余計に有害な低周波音が純音として部屋の中に充満して苦しくなる。音楽を鳴らしたり、テレビをつけっぱなしにする。その内に性格の変化、精神的な変化が起こっていた。

ヘンな人になるのだ。精神疾患と呼ばれている。世間の笑いものになる。もともと差別地だからね。水俣市でもそうだったでしょ。差別視、蔑視、嫌悪感丸出しよ。山々の林立する風車群を見れば、その麓に何があるかなんて誰でも知っている。それが面白いと云うんだから悪いわな。私は依頼されたとおりに、自分の被害症状のためにも、風力を止めてくれ、撤去してくれと訴えてきた。

初めから、後ろから刺されるから気を付けろよ、と言われていた。これも全国で同じ被害隠蔽の作戦になっている。各地の自称・被害者から汚い言葉で罵られたよ。風力裁判があった。手紙で抗議してきた奴もいる。私たちは風力発電には反対ではありません、というのだ。可笑しいでしょ。低周波被害を受けて苦しんでいるのに、町を信じている、オマエは許さない、と言っていた。由良町でも同じことだけどな。

被害地が、被害者が一番悪い。早く死になよ、そう思っていた。海外の風力反対と、なんと違うことよな。インターネットで、【風力反対】と検索すると、今や私のページはどこにもない。代わって、ペテンのエセ反対ばかりが賑わっている。「土砂崩れが心配です」と書いてある。心理トリック、だまし絵になっている。海外の風力反対と比べたら、それがいかにアホにした作り話か分かるのに、日本のネットニュースは偽物ばかりになっている。

誰も反論しないからね。日本人は自業自得、いや、被害を楽しんでいるのだった。聞こえない音が、なんで煩いんだ。アホと違うかっ、と言われる。そのとおりだよ。各地では今も静かに被害者が苦しみ死んでいく。脳溢血、心筋梗塞、がん、と病気になって苦しむ。因果関係はない。本当かい。その笑いが目的なんか。由良町では、すっかり崩壊した社会を見ることが出来る。オマエが間違っている、と言って笑われる。恐ろしい殺人劇を見るのは私一人なんかい。

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