無残やな、風車の下のホトトギス

風力発電の被害を訴えてから12年が経つ。『風力発電の被害』と本にして、広く世間に訴えたものだけど、反応はない。由良町では嫌悪の的にされているからね。風力被害を訴えるとは、これほどまでに弾圧の嵐に襲われるとは。当時、私は町会議員だったから、ある程度の覚悟があったけど、一般の被害者たちはそれはもう大変な虐待に泣き叫んでいた。役場の悪いことよ。このページを遡ると、当初から計画的に地域支配が進められていたことが分かる。

何のために❓ といった疑問は今もそのままだ。風力発電の低周波音は強烈だから頭をやられる。「薬を飲め!」と強制されていたから、余計に精神がやられていった。「外因性の疾患やで、風力発電が原因なんやで・」と言っても通じない。被害者たちは、とうに私を敵視していた。これがさ、由良町だけじゃなく、全国、どの風力被害者と話しても、拒否されるか、「オマエを訴えてやる」とか言われていた。その狂いように、これは本物だ、と確信したものよ。

可哀そうにな、薬や心理操作でネジを巻かれていた。それぞれに管理されてロボットになっていたのだ。何重にも取り巻かれていて、生活が管理されていく。畑地区の谷口さん宅には11人の古い友人知人が来て、「由良さんがアイちゃんの事を気が狂っている、と言いふらしている」と伝えて来たそうだ。1日のうちに次々と、そんなことが起こるので驚いたと電話してきた。こんなときは疑心暗鬼になったらアカン、とも言っていた。

それなのにさっそく手のひら返しの裏切り、拒否に舞い上がる。やってられんな、と言うほどの狂気を見たものよ。私の所にも谷口さんの悪口が伝えられていて、「アイちゃんは高校も出てないんやで、私はチャンと高校出ているけどな」と言ってくる。精神疾患のもの、と云う環境省の言葉は、あの地区では禁句らしくて、それが重い圧力になったらしい。私も話には聞いていたけれど、実際に真剣な話に聞くと、とても立ち入れない歴史があるらしいのだ。

さすが差別地区だ。世間知らずの私が疎まれるのは常識じゃないかと諭される。被害者のくせに、被害を訴える私をアホにして喜んでいる。優越感らしいのだ。よかったじゃないか、と逃げるしかなかった。汚い言葉で、叫ばれたからね。憎しみの的、それが私の評価だ。由良町だけじゃなく、全国で同じ話を聞く。「ウソつくな」とアホにしまくりよ。イヤハヤ、風力発電に関わると、エライ災厄に見舞われる。人々には、正常な思考・判断がなくなっている。

呪いを掛けられている。集団的に、社会心理として由良守生に対する拒否宣言を体験してきた。低周波被害者の会の窪田泰さんも同じ体験を繰り返していた。汐見文隆医師もな。それで私も同じことだと分かっていたのだ。日本だけ風力発電の被害に抗議運動がないでしょ。世界ではあれだけ烈しく拒否しているのに、日本にだけ、そんなものはない。日本独特な風土はあるものの、世界共通の被害症状に、この落差はないわな。つまり仕組まれた罠だ。

初めから「土砂崩れが心配です」というセリフがあった。低周波被害で苦しみ、狂い死んでいるのに、何と言うことか。新聞社の悪さには驚かされる。記者は悪意の塊かい。そんな奴と何度も話してみた。どこまで行っても悪党は悪でしかない。善意も良心も無いのかい。新聞がいかに信用のないものなのかを実感したよ。産経なんか原発と再エネの広告新聞だからね。酷い記事内容に反吐が出る。これだけの長年月にかけて風力発電は人々を狂わせてきた。

私は以前、建設コンサルタント会社に勤めていたから、風力事業に関わったこともある。風がない。日本に風力発電は無理なのだ。風況調査、アセスメントもウソばかりだ。大体、由良町の様な田舎町で、低周波音だの騒音だの、理解する百姓は一人もいない。書類作成上、区長などが住民の同意を採ったということになっているけど、作り話、ペテンになっている。まだそれらの人は生きているから確かめられる。すぐに裏切るで。

それよりも、私が大嫌いだから、すべて役場が正しいと言い張るだろう。そんなアホばかりよ。ご自分も被害者のくせに、そんな事より奴隷根性が大切なのだ。役場のためなら死んでもいいという。そんな感じやな。他の地域でもそうなっている。もはや風力発電の低周波被害に対してモノ言う人は誰もない。案山子になって、へのへのもへじ、の人形さんよ。ニセモノの「風力発電を考える会」はなんであんなに成功したんだろうか。

私にはまったく手出しができなかった。強固な団結、意志の硬さを見た。死んだ被害者の家族の者でも、絶対に風力を言葉にしない。セイセイしているのだった。まだ自分も被害に苦しんでいるのにね。それよりも大切な価値観が我慢比べにあるらしい。洗脳、魔法にかけられるらしい。とくに由良町外に暮らす家族の者でも固く決められている。なんでや❓と思うけどな。それだけのものでしかない。人間としてどうかと思う。

検索したらまだ「ある風車被害者の独白」が載っていた。「黙殺の音」も残っている。だが関心のある人はもういない。いつまでも被害を言うことはあるまい。いや、私は低周波被害に苦しんでいるから風力発電を撤去してくれと主張している。弾圧支配している連中とは人種が違う。恥ずかしい、という感覚がないんやね。恥知らずという。