彼らの目的を知れ。

H18年の東伊豆町の風力事件は有名だから、全国の関係者は記憶に残っているだろう。今、75才辺りの、団塊の世代、「黙殺の音」の八咫烏とか、「低周波被害者の会」の猫廼足とか、ずいぶん活躍していたものよ。その割には後が続かずに、私一人になっている。いや、偽物の風力反対が各地に出来て、エラク賑やかになっている。風力反対とか、風力被害とか、検索すると、ウソつきばかりが溢れているのだ。

私のページはもう出てこない。私が風力被害に参加したのはh23年11月末、考える会や、環境運動家がたくさん由良町に押し掛けてきた。ヘンな感じ、と思ったよ。地域対策のターゲットだからね。畑地区の谷口愛子さんが、全国に情報を流していたんだね。それで我家にもジャーナリストたちが来て、各地で引き起こされている風力被害の実態を教えてくれた。

それでな、「考える会」という人たちは、いったい何者で、何を目的としているのか。それを知ることが先決でしょう。と伝えてくれたんだよ。私もさ、環境運動家の人が「谷口さんは更年期障害なんやで」と言った時には、へーえ、と思ったさ。畑地区の「考える会」の正体なんか、初めからバレバレよ。役場では、エネルギーかなんかを考えているらしい、と笑い話になっていた。実態は、彼らはグルだった。

今、畑地区では「風力の被害など聞いたこともない」と言っている。この言葉を初めて聞いたのは、東伊豆町だ。役場でも、自称被害者でも、関係者でも、同じセリフになっていた。東伊豆町の風力は有名だから、たくさんの人が視察しただろうし、電話して聞いたことだろう。言葉の変化、というより言論の統制、「みんなで」というのかな、言うたらアカン、ことになっていた。

それでだよ、このページで散々に彼らの悪口を書て来たけれど、結局、全国で統一した目的に収斂していることに気が付いている。【風力の被害など聞いたこともない】すごいじゃないか。全国の風力被害地で、同じセリフを聞く。被害者がいて苦しんでも、「被害はない」という。昔の話に聞いた大本営の発表だよ。ウソばっかり。報道側も、聞いている方も、真実を知っていたようだ。

我家では「あんな戦争で死ねるかよ」と言っていた。ウソはすぐにバレるんだよ。それでも最後まで、泥沼の戦いを強いられる。本土決戦、竹槍もって殺されなくてよかったネ。誰も反省しない。真実を知っていた人はいくらでもいた。現実からの遊離、戦争になっていないやん。ドイツのゲッべルスの宣伝も、最後は誰も聞いていなかったという。聞いていたのは連合国軍の傍受チームだったらしい。

日本は真面目に聞いていたらしいね。疑い、否定しながら。なぜ止めよう、と言わなかったのか。今回の風力被害を見ながら、重なって見えるんだよ。由良町ではたくさんの風力被害者が苦しみながら死んだでしょ。風力業者はもちろん知っている。役場も、地域の人々も、あるいはこのページで全国に私が伝えている。その結果が、「私たちは土砂崩れが心配なんです」と、いつも通りのスローガンを聞かされる。

この山には土砂災害があるんです。学者の人が来て言いました。他所からも応援の人が来てくれます。どこでも聞かされる同じパターンに、私が伝える低周波被害、風車病の実態は拒否される。いつも嫌悪の表情を見せられる。招かれざる客よ。汐見先生も窪田泰さんもそうだった。あちこちで二人の悪口を聞いたよ。低周波音を測定したらアカンのや。福島で放射能を測ったらアカンでしょ。

水俣じゃ、水銀の濃度を測れなかった。公定法と赤木法、有名な隠ぺい作戦よ。だから水銀被害とは言わない、世界共通の水俣病だ。実に人災だったのだ。風力被害も、まったく同じ構図になっている。そう感じ取るのは私だけなんか。こんな微風で巨大な風車が音を立てて高速で回っている。バサッ、バサッ、と恐ろしい気配だ。理想と現実が、これほど乖離した話もない。オチョクリやで。

税金でやっているんだから、営業報告の義務があるのに、すべてが隠蔽されている。誰も、まったく糾弾することはない。とくに政治家は、何を考えてんのや。再エネ議連でカネを分け合うだけよ。泥棒だと見る。普通の人じゃないからね、悪意が大きく社会を壊していく。売国奴というはずよ。私は由良町で一人、風力反対を訴えているけど、日本全国には、本当に誰も風力被害を【止めろ】という人はいないのかい。

海外では普通に怒って抗議しているで。日本人だけ、何でアホにされて、カネ儲けのダシにされるんや。ジッと我慢する。何もしないリスク、私のようにやれるだけのことをやり抜くリスク、どちらが、というものでもないだろう。大塩平八郎は、磔にされても一揆を主導して、封建社会、徳川幕府を終わらせた。やるか、やらないかは、行動哲学、論理にあるか。やったところで常識的な判断だよ。自己家畜化が楽チンでもある。自己否定だけど。

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