7/21日、産経の提灯記事だよ。気候変動研究室長の調査と言うから、眉に唾を付けないといけない。記事によると、日本には既に相当な数のメガソーラーが設置されているという。その弊害が目に余る、らしいのだ。twitterなどでは「土砂災害」とか「架台フレームの破損」とかのクレームになってしまっている。
じゃ、土砂災害、フレームの破損がなければよいのか、という論理になる。違うだろう。何が悪いのか。何が間違っているのか? ハッキリさせなければならない所に来ているのだ。最初は、地球温暖化防止などと言っていた。今は脱炭素だという。ウソでしょう。再エネ賦課金は今14%だ。すべて我々の支払う税金だよ。
この分、一般の電気代は安くなったのか。そのような説明は聞いたことがない。普通に考えて、何か新しい事業なり、政策を行った時、成果を公開して見せるものだろう。ワクチンを打ったら感染がおさまった、とかさ。風力発電の場合だと、もっと悲惨な事態を見ているで。
大体、風車を回して発電するだけの風なんか吹いていないのだ。初めからジャーナリストたちが指摘していたし、私も仕事柄知っていた。なんせ山の上には我家のミカン畑があるからね。山の上にも風は吹いてはいない。じゃ、なんで風車はいつも勢いよく回っているんだろうか。
手品じゃあるまいに、一般の電気を使って回しているほかないわな。長崎のハウステンボスの風車と同じことよ。誰も気にしないけどな。ムーランルージュの風車も電気仕掛けだったっけ。要は演出だ。デモンストレーションよ。詐欺ともいうが。同紙の記事には、「再エネ自給」なんて項もあった。冗談でしょ。
ここまで来ると、産経も再エネ狂という宗教にドップリト浸かっていることが分かる。あの北海道のブラックアウト、千葉県の長期停電、など、風力や太陽パネルほど災害に弱かったことがこれでもかと言うほど明らかになったではないか。むしろブラックアウトの原因を作ったと言われている。
風もなく雨模様ならどうするんだい? そうでなくとも、風力や太陽光など、実際の電源として当てにはできないことは分かり切っているではないか。嘘つきゴンボ、大型蓄電池かい。あの戦争の時と同じ事態を見ているようだ。ナチスドイツの崩壊、日本の八紘一宇、すべてはアホな夢物語とプロパガンダの結果だよ。
嘘つきはダメなんだよ。問題は、なんで行政も政治も、地域の人々も反対、抗議の声を上げないかだ。海外では、相当な反対デモが行われている。しかし日本にはそんな抗議デモは一つもない。そりゃ、海外から見れば鴨葱よな。毎日のように外国人犯罪が増えていくはずだよ。
風力発電の低周波被害では、行政も政治も被害者を否定した。人々は風車病に苦しむ被害者を排除して笑って喜んだ。「ワシらは面白うてならんのや」と。「ウソつけ!」と。これが風力発電の被害だ。