ヘンな風力事業推進

由良町の風力計画もそうなんです。中止ではなく、「休止」となっています。県や国の強力な推進力があります。
いくら被害者が泣き叫んで「止めてくれ」と訴えても、蛙の面にションベンにもなりません。

この辺の冷酷非情さには呆れるほかありません。平成23年12月に、私が初めて風車被害を訴えた時、役場や議会から、いきなり弾圧が加えられました。
「当たりやね」畑地区の谷口さんはそう言って、悪の根元を確認したものでした。

和歌山では今、海南市や中紀地区で膨大な風力発電計画が進められています。
「誰か反対してくれたらいいのにな」そう思う人もいると思います。

しかし現実には、誰も声に出して反対できる人はいません。あたかも影響を心配するかのような「考える会」などは行政の提灯持ちでした。

由良町では被害の隠ぺいに深く関わりました。水俣病と同じで、地域の人たちによる弾圧、迫害でした。被害者たちはひとたまりもなかった。そして死んでいった。

今回の風力発電被害では、環境運動家が悪さをして回りました。
受け売りの薄っぺらな地球温暖化、再生可能エネルギー、原発反対など、あるいは発電効率だの、訳の分からないニュースを吹いて回りました。行政や事業者の手先でした。

由良町や伊方では、たくさんの被害者が苦しみぬいて亡くなっています。下津町や伊豆では、被害者は自宅を捨てて逃げ出している。

人生を破壊された人が全国の被害地には、たくさんいる。環境省の報告書には、被害者を「精神疾患の人」と書いている。まさにその通りだと感心する。

低周波被害を受けて死ぬ前には、誰が正気でいられるか。俄か仕立ての環境運動家たちは、肝心の低周波被害をうやむやにして隠しているのだ。卑劣な連中よ。

この記事にも低周波被害の言葉はない。書いてはならない忖度が働いている。
風力発電事業とは、仕組まれた罠で、詐欺事業でしかないのです。早くこの悪事に気がついてください。